この日は、
満月・フラワームーン。
hanawineさんの満月ディナーへ。
こちらは、
お昼のワインリストですね。
満月ディナーのメニューは
こちら。
メインテーマは福山出身・内田修氏の「ミラクル」。
横道に逸れて、とあるワインのテイスティング。
硬いかなぁ…ピーク過ぎたかなぁ…
？
？
さあ、テイスティングは置いといて始まりましたよ！
※ワインやお料理の感想は私の備忘録のため、一般的な表現と違うと思います。
ご了承下さい。
最初のペアリング。
アルザスのジェラール・シュレール、マグナムボトル。
リヤン・ク・デ・ブル2011 ピノ・ブラン、リースリング。
柔らかい白い花、リンゴ、トロピカルでリースリングの石油香が少々。
車海老のマリネ。
淡泊で臭みがない広島車海老、パイナップルキムチ。
トロピカルになりそうなところをヨーグルトの乳酸がまあるく包んでいるイメージ。
リースリング、パイナップルのトロピカル相乗効果。
綺麗な合わせでした。
二品目です。
ワインはドメーヌ・ウチダのフェロモンヌＳブラン2022。
ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリ。
グレープフルーツのような柑橘香と、とろりとした喉越し。
割とキリリ、辛口タイプ。
温度が上がると柔らかさも前面に出て来ました。
お料理は3種の豆と烏骨鶏卵のソース
ソースを一口含んでびっくり。
超濃厚！チーズクリームみたい！！
この一口で元気になれそう
スナップエンドウはぷりっと、空豆は青さを、モロッコ豆？は柔らかい皮の食感を楽しみます。
フェロモンヌとは穏やかな組み合わせで、最初の泡とも良く合っていました。
次のワインはジュラのドメーヌ・ド・サンピエール、レ・ブリュレ2020。
シャルドネです。
樽香しっかり、ウイスキー、乳酸。
お料理はサワラのカピテッリ（古代小麦・パスタの名称）、キノコの風味。
提供前から店内にキノコの香りが漂っていました。
サワラは癖なく綺麗に火が入っていて、そのままでも、キノコやパスタと一緒に頬張っても美味しい。
サンピエールのワインとはキノコ、トリュフオイルと相性抜群です。
そして、カピテッリにすべての味が滲みていきます
レモンの皮とケッパーの酸味もアクセントに。
次のワインのデキャンタージュが始まりました。
香りが広がります
魔法の壺みたいですよね
お肉は鹿ロース、フォアグラと赤ワインソース。
アスパラソバージュのシャクシャク・ねっとり感、塩加減にニマニマと笑いながらジュラを飲みます。
鹿・フォアグラに赤ワインソースをしっかり絡めて、赤ワイン ミラクルを。
ボルドーのドメーヌ・ウチダ ミラクル2021。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体、メルロー。
葡萄の皮の味（果皮）の味と甘さ、鉄分が良いバランス。
デキャンタージュで香りが開いてます。
ついでに内田さんがエドワード・サンテックス氏と作られたAMOUR DE LA TERRE（アムール・ドゥ・ア・テール）大地の愛2012を。
ムールヴェードル、リスト外です。
もしかしたらピークは過ぎているかもしれないとテイスティングで思いながら、１～2時間したら香りが穏やかになってきて、ほっと一安心。
マスターの判断、流石です
落ち着いたカシス+黒系ベリー。
小布施の酒粕のジェラートでクールダウン…しませんでした
キナのリキュールを。
グラムノンまで飲んじゃった
グラムノンを見たら、あの方と話したくなる…。
何だかんだ色々な方と話し込むのでした。
満月の力かしら
美味しく、楽しい会でした。
ご馳走さまでした！