久し振りにフェリーで、
宮島に渡ります。
JRなので鳥居を見ながら。
ゆっくり見たいけど、受付開始までにたどり着けないのでさらっと流し見。
ここで良いのかな?と階段を上ります。
パネルを見つけ、ほっと一息。
受付しようとすると名前が無い…座席表には入っているのに
急いで登ったので汗だくです。
皆さん既にウェルカムドリンクを楽しんでいらっしゃいました。
ビール。
ワインハウスマコさんもスタッフで入られていました。
コクとハチミツ感たっぷり。
良い景色。
セバスチャン・リフォー氏と奥様、新井さんが到着、参加者の自己紹介が始まります。
新井さんよりセバスチャンは英語が出来ますよと言われましたが、私が英語を話せないです…
何だかんだ時間になり、会場へ移動します。
ヴィニョロン セバスチャン・リフォー氏の説明。
左下は貴腐菌がたっぷりついています。
さて、2名到着していないと言う事で先に記念撮影し、hanawine 久保田さんの音頭で乾杯!
リフォー氏のソーヴィニヨン・ブラン、右が2016、左が2015です。
お料理は<NEUT ニュート>
ホタルイカと熟成ラルド
ホワイトアスパラと菜の花のエチュベ
ねっとりしたホタルイカにラルドの脂で2016がすすむ君。
菜の花の苦みが春を感じさせます。
ホワイトアスパラが隠れています。
<hanawine>
広島の車海老と季節野菜のサラダ
そのジュ(食材から出た水分=出汁)を使ったソース
海老がぷりっぷり、野菜も美味しくて綺麗な一皿でした。
ワインは3種になり、一番左はサウレタス2011です。
<NEUT>
シャルキュトリー3種 瀬戸内のオレンジの香り
〇パテ・ド・カンパーニュ 柑橘マスタード
〇鴨スモークハム 柑橘のチャッツネ
〇豚バラコンフィ オレンジ風味のペペロナータ、パプリカのソース
3種に柑橘のフレーバーが添えられていて、ワインにぴったり!
そしてここでリフォー氏の奥様よりパテ・ド・カンパーニュがとても美味しいと、ニュートさんへ賛辞が贈られたのでした。
ワインは4種になり、一番左がオクシニス2009。
<ドリアン>
カンパーニュ
ご本人はいらっしゃいませんが、存在感しっかりと。
ワインがすすむ!
<じ味一歩>
天然鯛・牡蛎と三原・ほうれん草のソース
新玉ねぎとカリフラワー、甘麹のすり流し
海の香りしっかり、鯛が美味しい
マルアキ水産さんの牡蠣ソース、玉ねぎのピューレ
はこべら、カタバミでほろ苦く。
ドリアンさんのパンでソースを拭いながら。
ここで赤ワインが欲しくなります。
ガメイ欲しい!と思ったら、次はガメイでした
牡蠣と出汁は赤ワインが良い
<Cave de Vins 柿さか>
和牛頬肉のプレゼ
カルダモン風味黄人参のピュレとパンデピスのクランブル
ソースはしっかりしてるのにさらり。
柔らかくほろほろにお肉が煮込まれていました。
ナイフ不要!
カベルネフラン、ハイブリッド50/50。
ロワール オードレイの赤ワイン。
右がガメイ。
<NEUT>
ブリー・ド・モーとフロマージュブランのチーズムース
プルーンとナッツのコンディマン
まだ飲みたいと思わせる〆のムース。
トリュフの香りたっぷりのブリーでご満悦
しっかりと酔っぱらうのでした。
ご馳走様でした!
終わって控室にて、
まだ飲むのでした。
二部の方々がやってきたので、帰ります。
一部、二部と連続参加の方もいらっしゃるようで、タフな肝臓が羨ましい
そして…廊下で滑って転んだのは内緒です、酔ったからじゃないですよ
※おまけ
<ワイン>
産地はすべてロワール
①セバスチャン・リフォー アクメニネ 2016
ソーヴィニヨン・ブラン
フルーティ、ホタルイカとぴったり
②セバスチャン・リフォー アクメニネ 2015
ソーヴィニヨン・ブラン
16より熟成感有り、蜜、ミネラル
③セバスチャン・リフォー サウレタス 2011
ソーヴィニヨン・ブラン
貴腐、テリーヌと良く合っていた
④セバスチャン・リフォー オクシニス 2009
ソーヴィニヨン・ブラン
柑橘感しっかり、桃
⑤メゾン・ガゾー・バルディ/ランデヴー・ルージュ 2022
ガメイ
出汁系
⑥オードレイ・ピロルジェ/セー・エフ・アッシュ カベルネ・フラン、イーブリッド
カベルネ・フラン、ハイブリッド
<キーワード>
・100年前のサンセール
・春は発酵、秋はゆっくり
・貴腐菌について
・カーヴの温度変化
・ワインチャリティー
・気温とワイン温度のバランス 10、15度で開けた状態が違う
・酸化と温度のバランス
・クムタック
・2006年から引き継ぎ、2008、12,18が良い年
・2009年は暑くミネラルには欠ける
・2012年以降は3年熟成
・新しい生産者は3年目で実力が出る
・2007オクシニスを3か月かけて飲んだ人が居る
→奥様より元から酸化しているからこれ以上酸化しないのではと、ツッコミ
・なぜ馬で耕すか
→トラクターの重みより軽く畑に優しい、ガソリンをまき散らさない
馬の名前は何だったんだろう…?