私たちの潜在意識には、沢山の過去の記憶が詰まっています。


幼少の頃のことなど、ふつうはあまり覚えていないというか、


自分の抑圧している感情がどれくらいあるのかなんて


ほとんどの人が気づいていません。



ふつうは、そこに目を向けたくないし、


向ける意味もなんだかわからず、


無意識の貯蔵庫にしまわれているだけです。












なにかのきっかけがないと、それは出てきませんから、


それが、分けもわからない不安や、


悲しみ、イライラしたり、怒りまくったりして、


時々、お饅頭のあんこみたいに、


つぶれて、あふれ出てしまうのですね。







まあ、あんこが出てきたとしたら、


だしてあげるチャンスと思ってください。




私たちの思考は1日に6万回~8万もグルグル考えているわけです、


それはすさまじいものです。



以前、自分の考えていることを、

ひとつひとつ 紙に書いてみると、


それは、まるで頭が狂った人でした!笑



それほど、思考をグルグルめぐらしているのす。




あまりにも世間の型にはめられていて、


本当の自分の軸が、


別の人のものだったりして・・・



とくに職場で威張っている上司いますよね!



大抵の場合、この人は、


もともとイヤなやつだったわけでなくて、


かつては、無垢な愛に満ちた存在でした。



生まれたときは、可愛い赤ちゃんだったのですから。笑!



いじわるなひとは、

赤ちゃんのときから、泣いていても

そのままにされていたり、


親の愛情をあまり感じることがなかったのかもしれません。



要求が満たされなかったことで、


自分の要求なんて叶うわけがないという


裏返しで、この人のエネルギーをコトバにするとしたら、


「どうせ、オレなんて」


となってしまうのです。




自分の内面深くに、怒りや恐れの感情があるとき、


どうしても人を責めてしまったりします。



本当の意味で愛するなんてことが、とうてい困難になります。


ですから、無意識でそのジレンマと戦い苦しんでいるのです。





もし、人から責められ、怒りをぶつけられたとしたら?

あなたならどうしますか?


ふつう ムカ~!ときますよね。



他人は鏡です。


あなたの意識をただ映し出しているのです。


で、見せてくれている役目なのです。


ですから、


あなたがそのとき、


どのくらい反応するかで自分自身がわかります。




本当の意味で、あなたを阻害する人なんて誰もいないからです。


もしそのように見えたり感じたとしたら、




あなたも、なんらかのトラウマによる劣等感に


ただ苛まれているだけなのです。


その部分がただ反応しているだけです。




あなたが自分自身のことを、

本当の意味で理解したとき、


自分の痛みや傷に気づいたとき、



あなたに映る現実には、



そのようなイヤなやつはいなくなるのです。


そしてキライな他人もいなくなります。