
坂本真宏が引退しました。
世界戦の敗北、そして再起戦にもなったアジアタイトルの敗北。
彼が決めた決断ですから、それを尊重したいと思います。
プロになった時は全日本新人王を目標に頑張っていた坂本。
それを達成した。
そして後の世界チャンピオン、木村選手とのアジアタイトルでは0―2の惜敗。
その後も勝利し。
マカオで世界挑戦。

しかし、世界挑戦の時ほどの調子は取り戻せず、減量も苦しんだ。
加えて肋骨を痛めてスパーリングの予定も遅れ、さらに1週間前に風邪。
しかし、試合は1R~4Rまでは2者がフルマークでリードしていた。
このままいけば・・・と思った矢先の5Rの終盤に貰ったパンチで眼底骨折と鼻骨骨折。
6R早々にストップ。
ボクシングの恐さと厳しさを改めて知った。
世界戦の敗北で坂本は引退を決めていたかもしれない。
しかし、皆への感謝の気持ちを持って再起に挑んだ。
結果は残念やったけど、第2の人生も頑張ってほしい。むしろこれからの人生の方が頑張らないと。
高学歴だがプロボクシングの道に入り、世界挑戦、アジアのベルトを奪取。
困難な事も、納得できない事もあったと思うが、よく頑張ってくれた。
これからは博士になって世界を股にかける人になって下さい。
願わくば、僕のミットのコンビネーションや考えをそのまま伝える事のできる、自動ミットマン『武市くん2号』みたいなのを発明して下さいww
楽できるわーw
博士、宜しくお願い致します。
お疲れ様でした。
ありがとう。
栄光に近道なし。