現役時代のジムの先輩、石田さんが引退されました。
日本、東洋、暫定ながら世界のベルトを獲得と輝かしい実績の石田さん。
現役時代はジムワークも一緒にしました。
練習はスパー中心。その頃から重量級とは思えない繊細なテクニックでした。
でもスピードで圧倒したら勝てるんちゃうかな?と思って僕もスパーを挑みましたが、マジで倒されました(笑)
勝てる思たんですよ。何でか知らんけど(笑)
皆で一緒にロードワークもしました。
まあ、、、そうですね、、、
クソ遅かったですね(笑)
まじで(笑)
駅へ向かう革靴を履いた通勤中のサラリーマンに追い抜かれると言う都市伝説まであります。
世界チャンピオンになった石田さんと偶然、近所のコンビニで出会い、ジュースも奢ってもらいました。
レジ横の募金箱にお金を入れた石田さんは『こ~ゆ~とこ、ブログに載せて。』とイメージアップを催促してきました。
そんな世界チャンピオンになっても何も変わらない石田さんが、世界に衝撃をあたえたのでした。
当時、27戦全勝24koのアメリカで売り出し中だったハードパンチャー、ジェームス・カークランドを敵地アメリカで1ラウンドKOした。
顎の先端に右から左の返しをコンパクトにヒットさせる瞬間の技術は『柔よく剛を制す』って言葉がぴったりでした。
その他にも、ポール・ウィリアムス、ディミトリー・ピログ、そしてPFPの呼び声高い、ゲンナディー・ゴロフキンと、とんでもない選手と海外で拳を交えた。
生野の巽公園を一緒に走ってた、あの石田さんがとんでもない事になってた。。。
そして最後はヘビー級に挑戦・・・・
『お腹が苦しい~(´Д`)』
って会うたび言ってはった。
日本ヘビー級タイトルマッチは惜しくも結果が出なかったけど、本当に凄い事やと思います。
だって・・・最初はフライ級ですよ!?
日本、東洋、世界奪取、海外挑戦、フライ~ヘビー級。
ボクシングまるごとですね。
石田さんがよく言ってた事『俺がこの歳までボクシングできてるんはな~、昔、練習あんまりしてへんかったから(笑)』って言うてはりましたが、裏付けされた技術が選手寿命を維持し、そしてトップレベルで闘い続けれたのは言うまでもありません。
国内の重量級を観ていて参考になったのも、技術で『お~!(´Д`)!』ってなったのも石田さんぐらいだと思います。
本当にお疲れ様でした。
これから頑張って痩せて下さい(笑)
パキパキやった・・・
この頃のように・・・(´Д`)
生野のジョニー・デップ
Forever