高校時代の話し。




俺達の学校は他県からスポーツをしに入学してくる生徒が沢山いる。





俺もその1人。





余談ですが、たしかF谷さんは悪い事ばっか地元の京都でしてたから、島根に飛んできた。(笑)










そんな高校は、ほとんどが寮生活。









その寮は、すごく幽霊が出るって有名やった。






その中で僕達が体験した話し。









夜、消灯22時40分、それからはブレーカーが落ちる。





電気は何も使えない。







隣部屋とは壁が薄く、ベッドに寝ころびながら壁をノックしたら隣部屋で寝てる人に聞こえる。







時々、隣部屋の奴とノックしあいながら遊んだり、寝かせないように嫌がらせしたりしてた。








その日の夜も、なかなか寝付けなくて、ゴロゴロしてた。







夏だったので暑く、電気も止まってるから扇風機すら使えない。クーラーは、もともと無い。








寝付けないから隣部屋の奴にノックした。






コンコン。(起きてる?)



じゃあ
















コンコン。






ノックが返ってきた。






あいつも暑くて寝付けないんやな~
って思ってノックを返した。




コンコココンコン♪コンコン♪






じゃあ、またコンコココンコン♪コンコン♪って返ってきた。






俺達は、しばらくノックをしあいながら暇潰しをした。







しばらくノックしてたけど、俺は眠くなってきて、寝てしまった。








次の日、隣部屋の奴と話した。








『お前、昨日何時まで起きてたん?』









隣人

『昨日は朝まで起きてた!』












『まじで(笑)じゃあ俺が寝てからもずっと起きてたんや~(笑)』











隣人

『う~ん・・・お前がいつ寝たか知らんけど、そうなんちゃうかな~』













『俺は多分、3時くらいちゃうかな。ノックしてたけど、ノック返さへんようになったやん?そのまま寝ても~た(笑)』











隣人

『え・・・知らんけど、俺、昨日は自分の部屋抜け出して○○の部屋で朝まで喋ってたで・・・・?』












『いやいや!俺とノックしてたやん!ほなノックしてたん誰やねんってなるやん!』










隣人

『まじで・・・・俺、鍵かけて部屋抜け出したで・・・・ビビらしてんのとちゃうで!!』











その後、隣人が抜け出して朝まで喋ってたと言う奴に聞いたら、やっぱりそいつの部屋で朝まで喋ってたらしい。









ほな・・・・












俺・・・・・













誰とってなるよね?(笑)








これは、実際に幽霊を見たわけでも無く、声を聞いたわけでも無い。








ただ・・・・


















めちゃめちゃ怖かった(笑)





願わくば隣人と○○のドッキリやと思いたい。






これは俺が寮生活で体験した、不思議体験の中でも3本の指に入る七不思議。







俺・・・・





















やっぱり霊感あるよね?(笑)



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