第5話。







F谷さん
『お前、人の顔によ~泥塗ってくれたな~。誰の紹介で高校入学したんじゃボケ!!何の断りなしで部活辞めてんねんむかっ







武市
『はい、すいません。』







F谷さん
『お前、大阪でプロなりたいとか言うてるらしいけど、大阪なんかでプロなれるなんて思うなよ。』







武市
『はい、すいません。』




『はい、すいません。』を多分25回は言うたと思われる。






そんな緊迫したマイルームに、兄が入ってきた。










『何や女かにひひ?彼女かにひひ?えっ?えっにひひ?』








(むかっ゜ロ゜むかっ)イライライラ~むかっ!!






武市
『うっさいねんボケむかっ!!








超スーパー空気の読めない兄は・・・








怒って部屋を出てった・・・・







とにかくパー




F谷さんはキレてた。





僕は大学進学が決まってたらしいパーF谷さんの在学してた近畿大学のボクシング部へ・・・






F谷さんは僕の進学先まで手配してくれてて、僕が出場しているはずだった全国大会へ、監督と来てくれてたらしいシラー汗






そして『あれ?武市は?』って、なったらしい・・・








うんうんドキドキ


キレるよね~ドキドキ(笑)

それキレるよね~ドキドキ(笑)



だって監督連れてきてんのに、本人おらんにゃもんね~ドキドキ(笑)







そして僕はF谷さんと絶縁したのである・・・





ボクシング部を退部した僕は、普通に高校を卒業して、京都に帰った。






将来の事など、まったく考えずに・・・シラーパー








第6話へ続く。