インターハイ伝説２章

つづき






さっそうと現れた男。



島根のデラホーヤ


トミー





観客席からは、僕のオトンが叫ぶ～






俺のオトン
『富永君行けよぉ』





(ﾟДﾟ)




さらにトミーのオトンも







トミーオトン
『貴之ぃぃ相手は１人だぞ』




(ﾟДﾟ)




当然俺たちも応援した





そして運命のゴング







一回目





カーン




まずはペースを奪いにトミーがジャブジャブ










トミーのジャブはキレていた




相手が打ってきたらヒラリと避ける




いける・・・





いけるで・・・



(゜o゜；)




トミーも手応えを感じたんだろう




積極的だ






そしてとうとうロープに追い詰めた～






連打連打




島根のデラホーヤ





ダウン奪えるか






連打連打







その時






相手の左フックがトミーの側頭部に







『カチーン』







トミー・・・・



(゜o゜；)








１回転半転がる～(笑)







もんどりうって倒れてる～(笑)






時とまる～(笑)






会場シーン・・・・。






今でも残ってる、思い出の試合のビデオテープには・・・。






何とも、やるせない名言が残っていた。




トミーが横たわる映像で










トミーオトン

『ありゃりゃりゃ～。アゴ・・・一発だぁぁや・・・』






そこに・・・・









俺のオトン

『アゴ・・・・・かぁ』







俺のオトン～






ムッチャ気まずそうや～ん(笑)




何やねん




『アゴかぁ』



って(笑)





しかもアゴちゃうし～




テンプルやし(笑)






そしてアナウンス。

『ただ今の競技の結果は、１回・３２秒で君のＫＯ勝ちでした』




あっ




そぅそぅ




トミーは、しばらく起きなかったけど、自力でリングから降りた







リングから降りて、何故かシャドー(笑)





う～ん、ダメージ(有)




そんなトミーも今は東京の会社で毎日を忙しく過ごしております





トミーが酒を飲んだら時々言う事がある・・・











トミー

『あれはラビットパンチだった。』

(反則パンチの意味)







うぅ・・・(;O;)





トミー・・・あれは見事な左フックだよぉ


(;O;)








フェザー級(57ｷﾛ)
だったトミー。





今はマイク・タイソンよりも重い豚野郎です




おしまい