武市物語・３章

武市少年、高校入試



ってゆーても作文書いて、面接して、テスト終了



作文には、、。


『ボクシングで高校９冠チャンピオンになります』




９冠て・・・・。




ダブらな無理やし(笑)


入試でいきなりのミス



しかし意気込みが通じたのか、





僕は合格した




その高校こそ



島根県。


『江の川高等学校』




『こんな俺でも高校に入学できたんや』

僕は感動した。




その時は・・・




この３年間が・・・






修羅の道に続いてるとも知らずに




まさに阿修羅


リアル鬼




リアル
『魁・男塾』


自分の人生で間違いなく、


断トツ




辛かった




文章では表現できないのが残念なくらいに




地獄



ざわ・・・ざわざわ・・・
(゜ロ゜)



もし、あの寮生活を経験した人が、このブログを見てくれてるなら、きっと共感してくれてるやろぅ



とにかくボクシング部へ入部。


１年の時は、練習よりも先輩に恐怖する毎日。



部屋は隣




ちなみに寮の部屋には、テレビ・エアコン・コンロ・電話・その他・・・。
じぇ～んぶ禁止



最初、１年生は狭い部屋に四人で収容される



武市少年の前人未到の

『高校９冠』



そんなことより３年間、生きてられるか



目標はそこにあった



島根県・ボクシングは無名。
と言うか人がおらん



当時はいきなり全国大会
みたいな事なんて珍しくなかった

そして俺も２年の時、島根県予選では相手が試合できるほどの実力じゃなかったので、いきなり全国(笑)




一回戦、

相手は３年生。しかも全国選抜準優勝の強敵




クジ運わる(笑)





２回ＲＳＣ敗け



中国地区大会は優勝したけど、、、。



来年こそは



と思いながら



３年生になった初旬。



集中力低下してるところに、意見の違いから、なんと監督と喧嘩ただの暴挙です


頑固な俺は、

『じゃ、もう辞めまーす』

って、、、



誰にも相談することなく




あっさり退部(笑)



いやいや、


インターハイは


その退部を一番怒ったのがＦ谷トレーナー



『お前、地元帰ってきて、のうのうとボクシングできると思うなよ。ほな』




むっちゃ怒ってるやーん


それもそのはず、大学まで進学する予定やったけど、全部ブッチ切る(笑)





結果。




普通に卒業しちゃった




目標は
『高校９冠』




実際。



４勝



４敗。



いやー




９冠どころか８戦やし


奇跡おきて８冠





現実は厳しい。。。



しかし、武市少年のボクシング人生は終わるどころか始まったばかりだった


注意・・・

高校での事は又、番外編で書きます！

いろいろあったけど、
江の川高等学校は最高の学校だと
青春でした(笑)
今となっては感謝しかしておりません


４章・成人編へ続く。