武市少年も中学3年。

進路の時がきたひらめき電球

当然、勉強できない僕ニコニコ

進学できる学校は京都府には無いに等しい状態汗汗



しかし、




高校なんて進学する気は無かった武市少年ニコニコ


家族には、


『俺、世界チャンピオンになるから高校行かへんねんパー17歳なったらプロなって金持ちなるわひらめき電球



兄と妹は、白い目で哀れな者を見るように俺を見た・・・シラー(笑)。




父と母は頭を抱えて、毎日なげいた・・・ガーン



しかし真剣な俺は逆に理解できなかった・・・ニコニコ



そんな家族と確執ができていた武市少年。



ある日、



学校をサボったけど、やることないからジムへ行った電車


ジムに見掛けないボクサーがいた。



『新人やのにリングでシャドーしてる。誰やねん、あいつシラー?』

武市少年は思った。



すると、ジムのコーチが

『あの人に相手してもらえ。まぁ顔に一発当てたら誉めてやろニコニコ

聞くと、大学3回生のアマチュアボクサーらしい。


しかし



イケイケの中学3年、武市少年は、

『いや、倒したらいいんでしょ?倒しますからパー


と言い返した。


(自分で書いてて恥ずかしいけどガチンコで実話です)(笑)




3分3ラウンド。





空振り!!!!




近鉄のブライアントにも負けず劣らずの空振りドンッドンッ


終了のゴング音符


『ありがとうございました!!


敬語使った方がいいと判断した俺ニコニコ(笑)




その人が言った。

『歳いくつ??学校決まってんのか?』



武市少年

『いや、行ける学校もないし、プロなりますニコニコあせる




その人は続けた。

『もし、学校に行く気があるんやったらボクシング部ある学校紹介したろか??島根県やけどニコニコ




武市少年

『あっひらめき電球何かその学校に行った人、身内の知り合いにいますよひらめき電球たしか・・・F・・F谷って人アップアップ




その人が言う。

『あぁ・・・それ俺のことやん(笑)、武市君、君の話も親父からちょこっと聞いてたわひらめき電球




そう!!



その相手こそ、今の金沢ジムのトレーナー。若かりし頃のF谷さんだったのであるガーン!!




なんとアップ


F谷さんの親父さんと、俺の親戚のオッチャンは職場が同じで、オッチャンを通じてF谷さんの事を聞かされていたのですぅショック!





なんたる偶然シラー!!





俺の人生は17歳、プロ計画から一転あせる
高校進学へ、歯車が動きはじめた・・・。



くるくると・・・



そう・・・





狂る狂ると・・・(笑)






3章へ、つづく走る人