メイちゃんの執事 4話
お嬢様同士のデュエロ。
それは…宝探し!
…いやいや、どっちが学校に残るかという重要な問題なのに、んなことでいいんかい!
ていうか、この学校暇だな!
などなど、突っ込みたい放題ですね。
宝物は、まあ予想通りで。
でも、宝物っぽいものが二つあるって、かなりまぎらわしいのでは…?
だって、もしかしたら本当は宝を決めてなくて、泉さんが持ってきた方を宝だと言ってしまうかもしれないじゃないですか。
「デュエロの決定は絶対」とか言ってましたが、肝心のデュエロがゆるゆるじゃないっすか。
ま、結果も、メイのお願いも予想通りです。
二つ目のお願いは、まあ思いつきませんでしたけど。
脅すっていっても、普通金だろ!竜恩寺家をのっとれとか、普通は言わなくない?と思ったら、ルチア様のさしがねだったんですね。
なんか勝手に母と子で仲直りしてましたが、もう脅しの件はいいの?バレていいんかい!
と、突っ込むところじゃないと分かっていてもツッコミどころの多いこのドラマ。
中でも、理人さまが忍様を悪魔扱いするところに一番突っ込みたかったです。
そんな肝心の忍様は、30分過ぎてのご登場
泉さんが「忍様よ」と言ったときの、忍様名場面集…!
「名場面」というより「こわかっこいいシーン集」みたいになってましたけど。
そんで、泉さんが人がいないか確認したにも関わらずいる忍様。
やっぱ恐ろしい…。
ルチア様は関係ない、全て自分の独断だ、と。
独断は否定しないんですね。そういうことしても罪とか問われないんでしょうか。
泉さまに入れ知恵するのはいいとしても、メイを浚わせるのは法ギリギリですよね。むしろかるく越えちゃってますよ。
そんな甘い文句につられ(つられたのか?)、忍様についていくメイ。
理人さんは、メイが狙われる立場にあるってことを本当に理解してるんでしょうか?
理解してるなら、学園にメイを一人ぼっちにしてルチア様んとこなんていっちゃいかんでしょうよ!
それで、メイはルチア様と理人が抱き合っているところを忍様によって見させられます。
相変わらずあくどいですねー、2人。
忍様の話によると、どうやら一年前は理人さまがルチア様の執事で、忍様は第二執事だったようで。
忍様は「2人が愛し合っていた」的なニュアンスのことを言ってましたが、見る限りルチア様の完全なる片思いですね。
それを、「2人の仲をメイ様が引き裂いた」と責任転嫁する忍様。
完全にルチア様、自分に都合のいい情報流しすぎですけど、そこはちょっと待っていただいて。
てことは、ルチア様、忍様はいらないってこと?
忍<理人ってこと?
個人的には、ここが今日一番理解できないところなんですが…。
性格を除けば、忍様の方が上じゃないっすか!
忍様という完璧な執事がいるというのに、ルチア様はワガママなことです…。
それなのに、「ルチア様のために」と悪意の限りを尽くす忍様。
献身的すぎる…!
裏の目的があるようで、どうなのか。
やっぱり真のラスボスは忍様ですね!
さて、ちょっと忍様について語りすぎちゃったんですけど、話は進みます。
そうしてどうにか「ルチア様と理人様は互いに求め合っている」という間違った知識をメイに詰め込んだ忍様は、走り去ったメイを追いかけ森の中へ。
自分はルチア様に捨てられた、メイは理人に捨てられた…じゃあ自分達がくっつくしかない…という謎の理由で、メイにキスをせまる忍様。
う…羨ましすぎる…!
結果的にメイに足を踏まれ未遂に終わりましたが、どうなっていたことか…。
「執事とお嬢様の恋愛禁止」とか言ってる割には、執事が積極的すぎます。
ていうか、学校トップのルチア様が堂々と理人さまのこと好きなんだから、別にいいんじゃないすか?
話がそれましたが、今回一番こわかっこいいのは、メイが去っていった後の忍様です!
「後悔するなよ、小娘」。
あっさり心奪われました…。
なんか…「正義の味方」→「スクラップティーチャー」→「メイちゃんの執事」と、どんどん悪人になっていっている気がする向井さん。
いい人も悪い人もできるなんて…やっぱ向井さん素敵だわ
来週は、忍様再び暴走。
みんなの前でメイの正体をばらします。
やれやれ…どこまでも自由な2人ですね。