早期教育というのが流行っているようです。
あたかも万能であるかのように宣伝されていますが、
とてもそうは思えません。弊害だらけだと思いますよ。
そもそもどんな教育を施したところで、才能をつけ足すことなど
出来ませんからねえ。才能はあくまで生まれつきのものであって、
後から変更出来るものではありません。後から変更しているように
思えても、もともとあるものを引き出してるに過ぎません。生年月日
を後から変えられないのと同じことです。
ウサイン・ボルト選手が極端に早く走れるのは、もともとズバ抜けた
素質があったからです。もともと早く走る素質自体がない人にいくら
早期教育的な訓練を施したところで、「早く走る」ということで万人に
抜きん出ることは出来ません。
才能の開花にしても、時期というものがありますから、
早ければいいというものでもありませんしねえ。人生
それなりに長いですから。
早期教育的な考え方だと、何でも人より早く出来るようになる
ことが重要だと考えがちです。受験戦争を勝ち抜いて来た人たち
には説得力があるのでしょうが、引きこもりになる人たちの子供
時代というのは受験エリートであったことが多いことから考えても
正しいとは思えません。
ちょっと前までは三歳までに才能が決まる、なんていう宣伝をして
いましたが、どんどん時期が早まって、生まれる前から教育が大事
だからとか言って、胎教にいいCDなんかが出ています。本当に必要
だからそうなったわけではなく、単に、少子化で見込客が減ったんで
範囲を広げただけのことでしょう。
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