以前にも書いたが、中学生の孫が通学で背負っている通学リュックが重いのなんの。これでは学校につくまでに疲れるし、体の発育にもよくない。

 

 学校はなぜ、軽くしようとしないのか!!

 

 とにかく教科書が重くなっている。内容も増えているが、カラー写真をたくさん使うので質のいい紙をつかっているのだ。

 

 しかも学習指導要領が示す育成すべき資質・能力三本のうちの一つである「学びに向かう力、人間性等」のうち、「学びに向かう力」を評価する観点となっている「主体的に学習に取り組む態度」を評価するため、いろいろの提出物ももっていくことになっている。資料集や問題集も入っている。

 

 さらに、GIGAスクール構想前倒しで4月に配布された思い端末を毎日、持ち運ぶことになっている。

 

 すでに以下の新聞記事にあるように、全国的に問題となっている。なんと日本の学校運営と教育行政は子どもたちに優しくないんだろうか。

 

 重過ぎる通学かばん12キロ 中学生「つらい」 ロッカー狭く置き勉困難 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS (kahoku.news)

<同誌に掲載された写真を借用>

 自宅前を毎日通学のため通る女子中学生が前かがみになって、懸命に歩いているのを見ると辛くなり。少し関係方面に働きかけることにしたい。