芦野のメイン・ストリートと書くべきか、目、目ぬき通りと書くべきか悩んでいて、ふと思った。何故、中心となる道を「目ぬき通り」といいうんだろうか。と。
「目が抜けるほどあれこれ見るべきものが多い通り道」かな?と思って調べてみたら、とんでもない。またまた恥ずかしき「無知」。
「目ぬき」の語源は「目貫」にあることを知った。目貫とは「柄の中央あたりの表裏に装着された小さな金具のこと。本来は、日本刀の柄の表と裏から穴に通して、柄から刀身が抜け出さない目的で付けられた「目釘」(めくぎ)の頭に付けていた物」とのこと。
【刀剣ワールド】刀装具(鍔・目貫・笄・小柄・鎺・柄・鞘)|刀剣の基礎知識 (touken-world.jp)
この目貫が頭になっている目釘がなければ刀身が抜けてしまうという、一番重要な部分から、「目貫通り」、つまりその町で一番主要な道という言葉ができたようだ。
さて芦野の目ぬき通りはここ。
<東からみた目ぬき通り>
<西からみた目ぬき通り>
<目ぬき通りにある酒屋:地酒を買い忘れてしまった>
<管物と厚物があった>
<こんな常夜灯がたくさん見られたが、肝心のお店がなくなっている>