yukaです
お盆もしっかりお仕事してます
お盆になると思い出すお客様との会話
相続の話
「相続登記のやり方を教えてください~」
「それはご愁傷様です。いつ亡くなられたんですか?」
「まだです」
「・・・えっ?」
「余命1週間を宣告されたので、いつ亡くなってもいいように準備しておこうと思って」
「・・・」
ちょっと言葉を失いかけました
様々なご家庭の事情があるのはわかりますが、相続というものは亡くなってからするものです。
余命宣告されていてもいつ亡くなるのかなんてわからないし、その生きている間に法律が変わるかもしれない。
法律が変われば、必要書類も変わるかもしれないし、相続税の算定の仕方も変わるかもしれない。
財産がたくさんある方は相続が大変だという事はわかりますが、今は相続の事はおいといて、今を一生懸命生きている方のそばに居てあげませんか?
だって、生きている間に会えるのはあと何回かかもしれませんよ
きれいごとだと思われる方もいるでしょうが、日々その様な案件に携わっていると、人間の本質が見えて悲しくなることがたくさんあります。
相続税対策というのなら、その分のお金を貯めておけばいい
亡くなる前に相続の手続きを考える暇があったら、その時間をその大切な人の為に費やしてあげてください
人を大切に思える人が、1人でも増えますよーに
もう皆さんはお墓参り行きましたか?
御先祖を大切にするのも大事な事ですよ
明日も皆さんにたくさんのHAPPYが訪れますよーに