昨日は、U-13みちのくリーグ ホームのモンテディオ山形村山戦がありました。
結果は0-3の完敗でした。
個のスキル、走力、強度すべて負けてましたね。
新チームスタートから2か月が経ちました。
東北でも上位のチームとの初めての公式戦での対戦に対して
しっかり対応できていた選手、バタバタしていた選手、面食らった選手と様々でしたね。
今の3年生も2年生も通過してきた道です。
ここから、次の対戦までに差を縮めていけるかがポイントです。
そのためには、何が必要か昨日のゲームで掴んだ選手がどれだけいるでしょうか?
一人でも多く感じてくれたら伸びしろは大きくなるでしょう。
モンテディオ山形の選手もビアンコーネ福島の選手も同じ中学生
どちらも、チームに所属しているからサッカーがうまくなるわけではありません。
チームは、選手それぞれがスキルアップができるような環境を用意しているだけです。
これは、ビアンコーネもモンテディオもいっしょです。
最終的には、選手個人個人のモチベーションと努力です。
Jリーグの下部組織は、当然ながら、上のカテゴリーへの昇格という目標があり
それに向かってそれぞれが貪欲に努力をしています。
ビアンコーネの選手はどうでしょうか?
ビアンコーネからJユースへ進んだ選手もいます。高校サッカーへ進んだ選手もいます。
ビアンコーネにいればだまって上の道へ進めるかというと決してそんなことはありません。
やはり、かなり努力している、相当努力しているみんな
サッカーを中心にした私生活、個人での課題克服のための練習、立ち居振る舞い、等々
全体でのトレーニングだけでは、うまくなると思いますか?
うまくいかなかったことに対して、どこで個人の課題克服をしますか?
昨日の試合に出たセンターフォワードの選手、いつもボールが収まらない
ジュニアの時からいつも監督にそこを言われている
じゃあ、ボールがしっかり収まるようになるために、どんな努力をしているの?
すべての選手が同じです。
キックがうまくできない、ボールを1回1回課題をもって蹴るトレーニングしてますか?
トラップがうまくできない、ハイプレッシャーでもしっかりコントロールできるトレーニングを
意識しながらしていますか?
選手ひとりひとりが、しっかり、自分の課題に対して高いモチベーションで努力してますか?
ボールを蹴る、止める、運ぶ、相手と競り合う、走る強さ・速さ、切替の速さ
個人でどれだけ努力するかで、サッカーの楽しさが変わってきます。
いままでできなかったプレーがゲームでできるようになった
今までよりも当たり負けしなくなった
いままでよりも走り負けしなくなった
ハイプレッシャーでも自分の思った通りにボールをコントロールできた
結果、チーム全体のレベルが上がり、更にもっと上の場所へ行ける
これが、サッカーの楽しさでしょう
努力は、嘘を決してつきません
努力した分だけ、結果が必ずついてきます。
これからの3か月の努力が、秋そして来年に繋がります。
U-13の選手だけではありません、U-15も14も12も11もみんな一緒です。
選手の皆さんの活躍に期待しています。