今日TVでシンクロ日本代表のコーチの特集をしていました
代表を強くするために招へいされた彼女の最初の言葉が
トレーニングで120%以上の力を出しなさい!
この言葉、なつかしく思いました
高校、大学、特に大学のサッカー部では良く聞きました
実際のトレーニング
これは無理でしょうが現実にできる
今でもよく覚えているのが
うちの大学のセミナーハウスが群馬県の白根山の中腹
標高1500mの所にある
いまでいうと高地トレーニング
ここは、2次合宿地で、合宿後リーグ戦初戦がある
不思議なことで、2戦目位までは
えっ!こんなに走れるの!
のイメージ
それ以上にきつかったのが
ゴールラインからゴールラインの間を15秒以内で
10本走ること
一見簡単そうに思えますが
大きな落とし穴が
それは、同学年全員が走りきること
これが7本目8本目まではいける
残り2本目からがきつい
一人また一人脱落していく
でも、全員入らなければ終わらないTR
不思議なことで15本20本となると
不思議な力が湧いてくる
全員が一体感となり超えを出し
皆で乗り切るぞ!
そうなると本当に不思議な力が出てきて
走りきれちゃうんですね
これは、やったものしかわからない不思議な力
いまのうちの選手たちはどうでしょう?
U-12、U-15
トレーニングで120%以上の力を出しているでしょうか?
トレーニングで涙を流しているでしょうか?
僕は思います
トレーニングで涙を流していないものが
試合終わってほんとうの涙を出せるのか?
リーグ戦で目いっぱい力出します
ではなくで、TRのゲームが一番きついゲームに
なってほしいと思います
僕が高校・大学の頃
一番緊張し、気合いの入ったのが
チーム内の紅白戦
当たり前の紅白戦でチームメイトをけずりに行くし
けずられたし、一番きついゲームが紅白戦
そこまで、TRに対しがつがつ、ぎちぎち
行けたら、大きく伸びるでしょう
期待してます