昨日のU-12リーグ終了後のミーティングのこと

円陣を組みながら監督が話をしている場面で

2名の選手がボールの上に座っていた

ひとりの選手は一生懸命シューズのひもを結んでいた

今、この時間で必要なことなのか?

座っていること自体は別に構わないが・・・

(私なら、ボールを蹴りおしりをつかせたいたことでしょう)

さすがに監督も

「そんなこととだからプレーに自己中心が出るんだ」

との指導


私が指導する時は

「話をしている人におへそを向けなさい」

「話をしている人の目見て聴きなさい」

と指導します

特に、6年生となれば、回りの状況を判断できるはず

できない、やろうとしない

ここは、強烈に指導します


でも、これは、クラブでの時間だけではないんですね

学校でも、家庭でも大事なことなんです


みるには

見る・観る・看る・診る・視るがあります

きくには

聞く・聴くがあります

その中でも聞くよりも聴くが大事です

聴くは字の如く

耳に十四の心を持つ

ということです

十四の心とは・・・

「興味を示す心」「理解する心」「先入観のない心」

「肯定する心」「信頼の心」「感謝の心」等々

詳しくは、調べてみて下さい


座っていた選手たちは聞いていました

立っていた選手の中にも聞いていた選手もいました

そんな中で、監督にへそを向け目を見て

しっかりと話を聴いていた選手は

この先大きな伸びしろがあるだろう

これは、サッカーだけでなく、

人間的にも成長するための最大の鍵となります