今日で震災から3年
亡くなられたかたのご冥福をお祈りいたします
3年前の出来事とはいえ
今もその日から起こった日々のことは鮮明に覚えています
震災時、私は宮崎県にいました
そこから郡山までの帰路の間にあったこと
震災後、このクラブはもうなくなってしまうのかな?
という不安感
それ以上に原発事故で我々はここにいれるのだろうか?
という不安感
4月
原発事故で非難されてきた富岡町の子供たちに
少しでも体を動かしてもらおうというイベントの開催
うち、1回は、福島ユナイテッドの選手・スタッフにも
協力して頂きました
新潟のチームに招待され、思い切り体を動かした遠征
夏
練習場所も限られ、県外での試合をこなしながら
決勝まで進んだ全少
全国は逃したものの東北へ進めた選手たち
秋
夏のリベンジで臨んだFCTも決勝で敗れたものの
選手・保護者・クラブが一体となった瞬間を
味あわせて頂いたことは今もわすれません
冬
グランドでTRできない中
大会や試合で呼んで頂いた
栃木の間々田FCさん、埼玉の籠原SSSの皆さん
本当に感謝しました、そして今も交流が続いています
たくさんの皆さんに支えられて
クラブが存続することができました
今も、県外へ引っ越したままになっている選手たちもいます
3年は、あっというまの3年でした
日々の活動の中で
震災時、たくさんの方々の支援があったからこそ
今、クラブがあるということを忘れがちになりますが、
スタッフはじめ、選手・保護者も含め
たくさんの方々の支援があって今があることに
感謝の気持ちを忘れずに活動し
これからは、震災時にたくさん支援を頂いたのだから
地域の皆さまに恩返しをどうしていけばいいかも
考え、活動できればと思います
今年から、今までのクラブとして、サッカーチームとしての
活動に加え、選手・保護者・OB・サポーター・スタッフが
参加できる、当然地域の皆さまも参加できる
イベントをたくさん作っていければと思います
まずは、クラブ内での参加型イベントをどれだけできるか
詳しくは、キックオフパーティでお知らせします
これからも、感謝の気持ちを忘れずに
いきましょう!!