夏休み

選手たちが一皮も二皮もむける時

先日、ジュニアユースのTRを久々に観ました

やってました

夏休みらしいTR

とにかく走る走る

でも、陸上部ではないから

監督がしっかり

ゲームイメージのテーマを入れ

シーンを作りながらの走る


しかし、シーンをしっかり描きながら

走っている選手がどれだけいただろうか?


監督のシーン

ゲーム終盤

相手のCKからボール奪取し

相手ゴールへの速効

長い距離をどんだけ早く走れるか?


これを聞いてあるシーンを思い出した

ブラジルW杯の予選、ロスタイム近かったころ

自陣深いところでマイボールにした日本は

前線中央やや右でロングボール

ハーフラインやや超えたところで

香川?本田?だれか忘れたけど

受けて相手ゴールに向かってドリブル

その時、左サイドを懸命に駆け上がる選手

なんと遠藤ではないか!

そこまで走れる!

驚きのシーンでした


こういうシーンを浮かべながら

走っている選手がどれだけいただろうか?


頑張れる選手が見当たらない

抜かれたら、こんちくしょう!

と、抜き返す元気のある選手が見当たらない


大学の合宿

標高1500mの高地で

ゴールラインからゴールライン

11人全員が105mを15秒で10本入れば終わりの

トレーニングをよくやらされた

5本目位までは楽勝

でもこのあと一人二人と脱落

今思うと体力よりも精神力のTRに感じる

不思議なことに20本目25本目で全員入れちゃうんだよね

とにかく追い込まれる

追い込まれている状況でのチームワークと

全員の頑張りが不思議な力を生む

これは、経験した人間にしかわからない


ジュニアユースの選手たちよ頑張れ

監督の要求レベルは高いぞ~

でも、食らいついて行ったら

その後に素晴らしいことがどんどん

見えてくるぞ~

とにかく、妥協せず、とことん自分を追い込め!

秋には、逞しい人間になっていることを

期待してるぞ!