先週水曜日から日曜日までニュージーランドへ出張でした
片道11時間のフライト本を買い込み、ひたすら、読書・・・
読んだ本の中から・・・
「日本のサッカーを強くする25の視点」から
横浜DNAの高木豊コーチの3人の息子さんがすべてサッカー選手なのは有名
彼の言葉の中で「プロ意識とは何か?」より
「生活態度がそのままプレーに出る、部屋が汚れていれば整ったプレーはできない、そういう選手はパスも乱れる、私は、子供が小さい時からそういった”意識付け”をしてきた。
ここは、私の本業でも同じことが言えると思う
家の廻りや畑・ハウスの廻りがきれいな家は物作りが丁寧でしっかりしているし、
そうじゃないところは、物作りが雑でいい物ができないのは間違えない。
「なぜ練習するのか?なぜ上手くならなければいけないのか?なぜ進歩しなければならないのか?
子供たちには”なぜ”を徹底的に問いかけてきました。つまり、練習することの意味を考えさせるんです。」
FWへのラストパスは、チームメイトが一生懸命ボールをつないできたからこそ存在する、それをFWがはずしたら、すべて台無しになる、本当のチームワークはチームメイトがつないだボールをFWがしっかりゴールを決めて初めて成立する、そのためには、FWは一生懸命シュートの練習をしてもっとうまくならなければならない。」
また、我々の年代の日本代表、水沼貴史の息子(水沼宏太)のサッカーに関しては
「親として大事なことは、教えようとしないこと、強制しない、子供が伸びようとすることを止めない」
クラブは、TR中心にサッカーをする環境を提供するところ
コーチは、志をもった選手に対し、選手の自主性を尊重しながら、サッカーのスキルだけでなく、
人間性や心作り、体作りをするために手助けし導くためにいる
でも、最終的には、選手自身の高い志と、それを実現するための強い意志と、自分に負けない心が重要
ビアンコーネの選手たちよ、頑張れ!