今日は、福島市で、うちのお店のオープンがありました。売り場にいると、やはり、線量の高い福島市だからか、福島県内産ではないから買おう、福島県産だから買わないという声がたくさん聞こえました。でも、私は、昨年より、全国の野菜の放射能検査をしています。その結果、驚くことに、福島県内産の野菜も、九州産の野菜も北海道産の野菜も放射線量は変わらないことに驚いています。ハウス栽培なら100%数値は変わりません。更に驚いたのは、ある野菜は、福島県産よりも熊本県産のほうが、セシウムの値が高かったことです。このようなデータは、そのうち公表されますが、福島県産だけが危険な食べ物という先入観をもつのはどうかと思います。国が、「震災前の野菜の放射能の値はこれだけでした」と言ってくれてば基準値が見えるので、放射能が高い・低いの区別がつきますがある出来事により公表できなくなってしまいました。今、福島県内産の野菜は日本で一番安全な野菜に近づいているのは間違いありません。逆に、放射能の検査体制が十分に整っていない、隣県のほうがあやしいのでは?危険と言われているセシウムに対しては、防御方法があります。カリウムを多く含む食品を多く食べることで、体内に入ったセシウムがとどまることなく対外に排出されます。カリウムを含む野菜NO1はパセリ、毎食パセリ一房食べることをお勧めします。一般的なのが大豆、大豆といえば、味噌・醤油・豆腐、難しく考えないで、毎食味噌汁を飲めばOKです。でも、最大の効果は食生活で、日本人のDNAにあった食事をとることが、最大の防御になります。朝・昼・晩の食事が重要です。自分は食べたくないから、子供の食事を親が決めてしまうのはどうかな?子どもの好きな食べ物だけを出す親もどうかな?