昨日、今日と金沢へ行ってきました。ツエーゲンがある町です。近江市場へ行ったらチームのポスターが。。。
金沢からの帰り、ちょうど1年1カ月前の3月12日を思い出しました。震災当日私は宮崎にいました。北海道の知り合いから電話で震災を知り、まず連絡をとろうとしましたが、会社も家族もビアンコーネのスタッフとも連絡がつかず、とりあえず、その日は福岡へ泊る予定でしたので、福岡へ向かいました。途中、霧島サービスエリアへ寄って、テレビを見たら、体が硬直してしまいました。仙台空港が津波にのまれてる映像が流れているではありませんか。一緒に行ったのが仙台の人間だったので、仕事を切り上げ、すぐ帰ろうと!途中、パーキングエリア、サービスエリアへ寄りながらテレビを見、途中、とにかく、伝言板への登録と、電話をかけ続け、メールを打ちながら、福岡空港へ到着、福岡空港はフライトがすべてストップしごった返し、今日はどこへも飛ばないことを確認すると、そのまま博多駅へ、東京行きは動いていないものの、大阪までは動くとのことで、乗れる新幹線に乗ったのが10時過ぎ、途中、新幹線の公衆電話から家にかけてみるとつながり、家族は無事、家はとりあえず大丈夫、ただ、下の息子が仙台のアウトレットへ買い物に行き連絡がとれていないとのこと。新大阪へ12日1時過ぎに到着、駅構内は人であふれ、床に新聞を敷いて休んでいる人も多数、車も借りれず、今日はとりあえずここでストップ、食事後、知り合いの新大阪駅近くの事務所で休憩、4時、インターネットで伊丹→新潟の飛行機が飛ぶということで、伊丹空港へ移動、航空会社に確認すると、飛ばないことになったとのこと、再度、新大阪駅へ引き返し、新幹線は依然動かないということで、とりあえず行ける所までで、7時の北陸線特急で富山まで、富山から先はストップ、富山駅前でレンタカー探しを開始したのが、12時、3軒目で、高崎までなら貸してもらえるレンタカーをゲット、富山を13時に出発、富山インターから、高速をひた走り、群馬の高崎まで、途中、連絡が入り、下の息子と連絡がとれたとのこと、この時見た立山が今日と同じようにきれいでした。
高崎に着いたのが、17時、事前に連絡しておいた知り合いに迎えにきてもらい、福島空港へ向け出発、22時福島空港へ到着、仙台の人間を郡山の事務所へ届け、家に着いたのが23時過ぎ、とても長い一日でした。去年はきれいな景色を楽しむこともなく、不安と心配で走ってきたところを、今日は、景色を楽しみながらきました。
あれから1年、今年は昨年以上にクラブの皆さんと楽しめるクラブを作りたいとあらためて誓いました。