先週の土日、栃木県小山市で開催された間々田カップにビアンコーネU-12が参加しました。昨年は震災の影響から中止になり、2年ぶりの開催となった大会でした。仕事のため、観戦できたのは日曜日のみでしたが、前日3勝し、1位トーナメントの2日目、1回戦は東京のJACPA東京FCと対戦、プレスが甘く、主導権握られ0-3で敗戦。順位決定戦へ、順位戦1回戦は東京の高島平FC、早いプレスからしっかりボールをキープし勝利、5-6位決定戦へ、相手は埼玉の春日部豊春FC、先制されるも、早いプレスからペースを取り戻し逆転勝利、しっかり勝ち切り5位確保、順位よりも、最後の2戦はチームとして、まとまりがよく、一丸となってプレーできたことから、内容も非常によく、見ていて楽しく、プレーしている選手も楽しく、見ごたえのあるゲームができただけでなく、このチームの選手たちの能力の高さを感じたゲームでした。2日間で6試合、5勝1敗とすばらしい結果で終われた大会でした。主催の間々田FCのスタッフ・保護者のみなさんありがとうございました。
今回の遠征は、6年生の素晴らしさと能力の高さを感じました。1戦ごとに力を発揮し、ゲームレベルがアップしていく、何よりも、選手同志がお互いにゲーム内容・プレーについて話し合い、お互いにモチベーションを上げようとしていること、成長と可能性を感じました。このメンバーで、ジュニアユースで菅原コーチのもとで着実に伸びたら、とてつもないチーム(全国上位も狙えるのでは?)と感じました。3年後が楽しみになってきました。
3年前このチームの選手たちは、お話ができない選手でした。自分のアピールもできない選手でした。プレーも自身のないプレーヤーたちでした。それが3年でこんなにも成長しました。ゲームでは大きな声を出せるようになり、自分の考えをしっかり伝えられるようになりました。
これからの3年間で、6年生の皆さんは、更に、自分を高められるかが問われます。それぞれ、進む道があると思いますが、サッカーを続けるのであれば、しっかりと考えを持って、その考えをぶらさずに進路を決めてほしいと思います。「自分はこういうことを学びたいから、こんな選手になりたいから、こんな人間になりたいから、中学を卒業したら、こんな方向にいきたいから、等々」しっかり、自分で考え、その考えをお父さん・お母さんに伝えて欲しいと思います。みんなが行くから、親に勧められたから、進む道を決めるのではなく、自分はこうしたいから、ここに進むと自信を持ってしゃべりましょう。
6年生には、近いうち、聞いてみたいと思っています。
今、在籍している中学生も同じです。ビアンコーネに所属し、自分はどんな選手になりたい、どんなプレーを磨きたい、卒業したらどこの高校または、クラブへ行きたい、明確な目標をもって日々TRと生活をしてほしいと思います。ビアンコーネ福島ジュニアユースは、サッカーの様々なスキルをアップしたいと思っている選手には是非入ってほしいチームだし、入っている選手は1日1日をしっかりTRしてほしいと思います。部活にもいいところはあります。しかし、基礎的なこと専門的なことをしっかり習得できるのはやはり、クラブのほうが上だし、高校入る直前まで、しっかりトレーニングできるのが最大のメリット、一番TRしなければ伸びが鈍化してしまう13歳~16歳をいかに過ごすか、よく考えてほしいと思います。