18日はトヨタカップの決勝が行われました。バルセロナVSサントス。注目の一戦でした。結果はバルセロナの圧勝、バルセロナの強さを見せつけられた一戦でした。メッシ中心にスキルの高い選手が多いチームですが、この試合のバルサの強さは、バルセロナのサッカーのスタンダードがしっかり出たゲームでした。ポゼッションサッカー、相手にボールを支配させないサッカー、自陣ではなく、相手陣地でボールをキープすることでのリスク回避をするとともにチャンスを作り出すのがバルサのサッカー。この原点になっているのが、攻守の切り替えの速さです。攻めている時に相手ボールになったとたん、集中してボール奪取に動く、高い位置でボール奪取するからチャンスが大きく広がる。自陣で相手ボールを奪ったとたん、相手ゴール向かって全力でみんなが向かっていく、しかも、トップスピードで、このような、攻守の切り替えの速さがバルサのサッカーの原点になることを感じるゲームでした。このことは、バルサだからではなく、ビアンコーネにもあてはまることで、実践する必要があること。うちの選手たちもたくさんTVで試合を見たと思います。凄い!と思うのではなく、こういうプレーは、自分たちもできるんだと思ってほしいと感じました。