11月12,13日と宮城県の岩沼西SSSの創立35周年記念サッカー交流大会に参加したビアンコーネ福島U-12、予選リーグを1位通過、1位リーグも見事通過し、決勝戦へ、公式戦2大会(全日本県予選、FCTカップ)に続き今期3回目の決勝戦の舞台、プライベート大会とはいえ、山田監督がU-11の大会で帯同できないなか、星野コーチからは、「もう、決勝でみんなの涙をみるのはいやだ」とのメッセージ。決勝戦は亘理SSS、震災の時の津波で選手2名が犠牲になったそうです。宮城県でも上位のチームとの対戦。開始早々先制点を許してしまう。ここからが選手たちの成長が見られたところ。今までなら、ずるずると相手のペースになり、それなりのゲームをしてしまうところ、しかし、今日は違う、自分たちで話しながら、しっかり立て直す、慌てることなく、しっかりとボールをつなぎ、相手ゴールへ迫る、ボールをつなぎながら自分たちのペースを作っていく、そして、まず、同点に追いつく、そこからはすごかった、ピッチを広く使い、観衆を唸らせるパスワーク、会心のゲームで3-1で勝利、プライベート大会とはいえ、今期3度目の決勝の舞台でようやく掴み取った「優勝」の2文字、ほんとにみんな成長したなと思いました。控えの選手も含めてみんなでつかんだ勝利でした。嬉しそうな選手の顔が印象的でした。凄い成長を感じたゲームでした。