今日、高校サッカー県予選の決勝が行われた。今年の決勝の会場は西部サッカー場、久しぶりの郡山での決勝戦、以前は決勝といえば郡山、しかし、ここ数年はJビレッジが決勝会場であった。原発の影響で決勝の舞台が郡山に帰ってきた。西部のスタンドはほぼ満員、バックスタンドの芝生席も応援団で埋まっていた。決勝カードは尚志VS富岡。尚志が勝てば3年連続、富岡が勝てば3年ぶり。インターハイ予選決勝も同カードでその時は尚志が1-0で勝利。全国リーグを戦う尚志とプリンス東北1部で優勝争いをした富岡のゲームは好ゲームが期待された。スタジアムの雰囲気は地元の尚志の応援40%、富岡の応援60%。キックオフまもなく尚志が先制、富岡も落ち着いてボールを回し始めるも前半に2失点、前半終了間際にはバーに助けられ終了、後半は尚志の時間と富岡の時間が交代で訪れる白熱したゲーム。富岡にもチャンスがあったが攻めきれすタイムアップ。尚志が2-0で勝利し全国切符をゲット。この試合、先発にビアンコーネOBが2人、タカヒト、シュンスケ、後半途中から今年入学したショウタが出場。みんな頑張っているなあと思いました。富岡はFWのタカヒトにボールが入るとそこからのチャンスが生まれたが、なかなかボールを入れることができなかった。尚志はキープレーヤーこそ見られなかったが個々がしっかりボールをキープでき確実にプレーできることは全国リーグで戦っている成果かな?試合全体を見ると、マイボールをより大事にしていた尚志が勝った試合でした。富岡は頑張ったけど、やっぱり個々のボールを大事にするのが少し尚志に負けていたかな。全国を決めた尚志には頑張ってほしいと思います。ただ、現状では、全国で勝ちきるのにはまだまだ修正点が多くあると感じられる。ハイプレッシャーの中でもしっかり自分たちのプレーができるようにならないと全国で勝つのは難しいと感じます。最後に、主審頑張っていたけど、もう少し見て欲しかったし、線審のはもっと頑張ってほしかったな!

勝った尚志は全国制覇目指して頑張れ!負けた富岡は足りなかったところを選手個人がこれから1年間しっかりトレーニングしてほしいと思います。タカヒト・シュンスケお疲れ様、次の進む道があると思うけど、最後は、ビアンコーネに戻ってプレーしてくれることを願います。1年生で決勝の舞台に立てたショウタとサブのリョウヘイ、ケイスケ来年は後輩が行くかもしれませんがしっかりレベルアップして下さい。