今日、FCTの準決勝・決勝が行われました。FCTは、福島県少年サッカー選手権大会で、夏の全日本少年サッカー大会が高校でいえばインターハイ、FCTが選手権の位置づけの大会です。全日本後、秋までにどれだけ伸びたかが問われる大会です。ビアンコーネのU-12は、全日本で県大会決勝でコイントスで敗れました。あれから4カ月、順当に決勝まで進んだことは、選手たちが伸びたあかしです。準決勝は岩瀬FC戦、先制されながらもおいつきPKで勝ち抜くのは力をつけたことと思いました。決勝戦、緊張とプレッシャーから、いつものビアンンコーネとちょっと違いました。フィニッシュが違う。ビアンンコーネがボールを終始支配しながらも、ロング1本で1失点、圧倒的にボールを支配しながらもこの失点が非常に重くのしかかりました。結果、0-1で敗れましたが、振り返ってみると、走り勝てなかったこと、選手全員が広い視野をもてなかったこと、ボール保持者に対して、先先動けなかったこと、ペナルテイエリアまではしっかりゲーム作れたが、ペナの中で崩せなかったこと、選手一人一人のボールを扱う技術がまだまだ足りなかったこと、自分がボールをとられてもむきになって追い回すことができなかったこと、相手よりも何が何でも先にボールをとるという競り合いにしっかり勝てなかったことなど、まだまだ、個々人のスキルアップが必要と感じさせるゲームでした。でも、選手は頑張りました。全日本で悔しい思いをしたから、FCTで決勝の舞台へ立つまではそれぞれ大変だったと思います。いいサッカー=勝利ではありませんでしたが、いいサッカー、見ていて楽しいサッカー=勝利にもっていけるようにしたいと思いました。6年生最後の公式戦、選手の皆さんお疲れ様でした。サポーターの皆さん、福島県いや、日本でもNO1に入る位の応援ありがとうございました。スタッフの皆さん、本日は夜までスタッフ会議もありお疲れさまでした。6年生は最後の公式戦。ただ、これで終わりではなく、この大会は通過点です。これから、もっとレベルアップし、3年後、クラブユース選手権、高円宮杯での活躍を期待したいと思います。明日から、新たなスタート、皆で頑張ろう!