先日行われたU-15Tr.Mのビデオを指導者で分析。

 

相手がJ下部組織というのはさておき、まぁやられ放題でございます。

 

至る所に問題が見られますが、何よりここでしょ。

 

CBのリーダーシップのなさ。

 

自分のポジションに留まることでしか出来てないようです。

 

なので、全体としての意思統一が全く図れていない。

 

前線の選手は、前からスペースを埋めて欲しい。

 

中盤の選手は、前から埋めると縦にスッと入れられるからジレンマと迷い。

 

後ろの選手は、自分のポジションに留まりたい。

 

要はラインごとに守備の仕方のやりたいことが違うわけです。

 

なので、間延び間延びのバラバラ守備。

 

じゃあ、それをどうするの?

 

はい、簡単です。誰かが決めていくのです。

 

こうしよう!と。そうすれば効果的な対応が少しずつでも可能になってくるわけです。

 

うちのCB、自分のポジションに留まることが最大の守備だと考えているのでしょうか。

 

映像を観る限り、何一つ変化が見られませんでした。

 

一番後ろの選手がこんな存在感じゃ、ジタバタさえも出来やしないね。

 

小さな勇気だけではCBなんて務まらないのよ。

 

嫌われるくらいの覚悟でチームを生き物のように動かさなきゃ。

 

敢えての・・・公開説教でした。

 

 

by paris