最近多いのですが、他チームに所属する選手の保護者からTRに参加させて欲しいとの連絡を頂きます。
お断りはしませんが、ちゃんと筋を通してからお越しくださいと伝えています。
筋とは、所属チームに断りを入れてからということ。
そしてその殆どが、その時点で大抵は筋を通していません。所属チームに無断での行動です。
所属チームとの話し合いを行った上で、検討されているのなら話は聞きますが、
それがないにもかかわらず、チーム内での境遇や指導などを他言するのもルール違反でしょう。
私はそうした行為が残念でなりません。
なぜ「話さなければならない相手」という単純で明確な順序を飛び越えてしまうのでしょうか。
『良いチームを探していまして・・・』
そう仰るなら、退団してからお探しすればいいのではないでしょうか。
他チームを天秤に掛け、最終的に良いとこ取りをお考えになっているのでしょう。
全く自分のことしか考えていない。
そして、こうした行為の殆どは、選手ではなく、その保護者が主導で動いています。
子供が悩んでいまして、子供が相談してきまして・・・。
そして先回りするのです。こどものためにどうにかって。
悲しみや憎しみを生むだけで、誰も得しません。
ある保護者は、それ以来連絡を寄こしてきません。
ある保護者の子供は、所属チームとの話し合いの結果、再度そのチームで活動することを選択したそうです。
「もっとやれることをしよう」そういった考えに至ったそうです。
チームの考えや自分への想い、そして期待、そんなことを改めて知れたのでしょう。
素晴らしいことです。
でもなぜそれを最初に出来なかったのでしょうか。
親として大人として正しい進み方を提示できなかったのでしょうか。
先回りしてやろうとお考えになってしまうのは分からないでもないです。
筋を通そうとすれば痛みが伴うこともあるかもしれません。
退団を勧められるかもしれません。叱責されるかもしれません。違った感情で観られるかもしれません。
もしそうなったら、その痛みを子供と一緒に分かち合うことが大切なのではないでしょうか。
先周りによって回避された痛みは、それ以上の痛みとなってその子に付いて回ります。
気が付けば胸が張れないのです。
仮に話しの結果、退団になろうが何になろうが、何も責められるものなんてない。
それが正しい道を進んだ結果なんですから。
思い通りにいかないなんていつだってそうじゃないですか。
こんなはずじゃなかったなんてことも。
でも、裏切ったらダメです。
ちゃんと正面向いて、目を見つめられる人間にならなきゃ。
答えは自分で出せます。
子供はそんなに弱くない。
弱くさせているのは子供じゃない。
裏切りの目にしているのは子供じゃない。
正しい進み方を教えられるのも大人です。
他チームでもそのようなことを度々耳にします。
チームによっては色々な考えがあるかとは思いますが、
私は正面を向ける子供に育てたいと思っています。
by paris
お断りはしませんが、ちゃんと筋を通してからお越しくださいと伝えています。
筋とは、所属チームに断りを入れてからということ。
そしてその殆どが、その時点で大抵は筋を通していません。所属チームに無断での行動です。
所属チームとの話し合いを行った上で、検討されているのなら話は聞きますが、
それがないにもかかわらず、チーム内での境遇や指導などを他言するのもルール違反でしょう。
私はそうした行為が残念でなりません。
なぜ「話さなければならない相手」という単純で明確な順序を飛び越えてしまうのでしょうか。
『良いチームを探していまして・・・』
そう仰るなら、退団してからお探しすればいいのではないでしょうか。
他チームを天秤に掛け、最終的に良いとこ取りをお考えになっているのでしょう。
全く自分のことしか考えていない。
そして、こうした行為の殆どは、選手ではなく、その保護者が主導で動いています。
子供が悩んでいまして、子供が相談してきまして・・・。
そして先回りするのです。こどものためにどうにかって。
悲しみや憎しみを生むだけで、誰も得しません。
ある保護者は、それ以来連絡を寄こしてきません。
ある保護者の子供は、所属チームとの話し合いの結果、再度そのチームで活動することを選択したそうです。
「もっとやれることをしよう」そういった考えに至ったそうです。
チームの考えや自分への想い、そして期待、そんなことを改めて知れたのでしょう。
素晴らしいことです。
でもなぜそれを最初に出来なかったのでしょうか。
親として大人として正しい進み方を提示できなかったのでしょうか。
先回りしてやろうとお考えになってしまうのは分からないでもないです。
筋を通そうとすれば痛みが伴うこともあるかもしれません。
退団を勧められるかもしれません。叱責されるかもしれません。違った感情で観られるかもしれません。
もしそうなったら、その痛みを子供と一緒に分かち合うことが大切なのではないでしょうか。
先周りによって回避された痛みは、それ以上の痛みとなってその子に付いて回ります。
気が付けば胸が張れないのです。
仮に話しの結果、退団になろうが何になろうが、何も責められるものなんてない。
それが正しい道を進んだ結果なんですから。
思い通りにいかないなんていつだってそうじゃないですか。
こんなはずじゃなかったなんてことも。
でも、裏切ったらダメです。
ちゃんと正面向いて、目を見つめられる人間にならなきゃ。
答えは自分で出せます。
子供はそんなに弱くない。
弱くさせているのは子供じゃない。
裏切りの目にしているのは子供じゃない。
正しい進み方を教えられるのも大人です。
他チームでもそのようなことを度々耳にします。
チームによっては色々な考えがあるかとは思いますが、
私は正面を向ける子供に育てたいと思っています。
by paris