一本の電話が入りました。
スクールを卒業した受講生からです。
開口一番 「先生、正社員になりました。」との言葉。
この彼女
全くの異業種から美容業界に入りたいと思い
VIANCAで学び、卒業し、エステへ就職したけれど、
ついていけず退職。。。。
でも、もう一度だけ頑張る!と言い
今の所にバイトで入社しました。
いやいや。。。よかった♪よかった♪
しかし、開口二番・・・・。
「先生、どぅしたらいいのか分からない・・・」
と、半泣きの声。
聞くと、「数字が上がらない」との事。
先輩や上司の人たちも「焦ることはない」
と言ってくれているようですが
本人は、その思いに応えられないのも申し訳なく
何とかしたいのでアドバイスが欲しいとのことでした。
話を少し聞く中で、
今の彼女の壁を乗り越える(数字を出す)方法は
きっと、ここを変えればいいポイントはわかりました。
けど、私の彼女への答えは
「相談しにくる場所が違う。」
「わかっていても答えを言わない。」
なぜ、私はこの言葉を彼女に伝えたかというと。
一つは、
彼女が今の職場で、凄く成長したと思ったからです。
きっと、先輩、上司の育て方が良いはず。
彼女は、その人たちに悪いと思って、私に相談にきて
一日でも早く結果を出す事をしたかったのだと思います。
そうならば・・・・。
今、彼女の力を上げてもらうのは
私ではなくて、会社の人たちです。
私でなく会社内の人(上司)にぶつかることで
自分も、その上司も、また更に成長できる時だからです。
今の彼女の問題解決には、私はいらないのです。
今の彼女には、答えを出さない方が良い時期と判断したのです。
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コンサルタントの仕事とは?
いつもいつも自問自答しています。
「自律した強いマインド」
「自分で考え、自分で解決、選択する力つくり。」
私はここに、コンサルタントの本質があるように感じています。