エステという仕事に本気で向き合う転機となったのが | 【広島のエステスクール&コンサル】支持される個人サロンのつくり方

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平岡小百合です。^^
異業種(建築)からエステサロン経営に変わって20年。
法人経営から個人経営へスタイルを変えて、個人を対象にスクール、コンサルを行っています。

広島の女帝と呼ばれて6年 (o^-')b

自分を創る

オリジナルを創る

美・プロデュース 平岡小百合です。

 

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《わたしの起業ストーリー》

32歳 主婦OL(建築)→エステ業界へ

エステに足を踏み入れてその後

エステという仕事に本気で向き合う転機となったのが(この記事)

43歳 第2の転換期 エステ→育成へ

第3のステージへ~育成~

 

 

オープン半年後には

 

フォト脱毛を早々に取り入れ

売上もあがり、忙しくなり

スタッフも増えていきました。

 

37歳の頃

 

フェイシャルケアは「ニキビ専門」で行っており

サロンは、ニキビに悩む方で溢れていました。

 

ある時、1人の高校生の男の子が

 

お母さんとサロンにカウンセリングに来ました。

 

お肌をみた瞬間

 

『かなり長い間ステロイドを使っている』

 

そう分かるほど、

 

広範囲(背中~胸~顔全体)にあるニキビは

全てが噴火を抑えられた状態でした。

 

聞けば、小学校からニキビに悩み

 

色々な病院にかかりながら

今まで塗り薬(ステロイド)を使っていたとの事。

 

ステロイドの長期使用の副作用は学んでいました。

 

(決して、ステロイド反対者ではありません)

 

お母様、ご本人と、薬の副作用の話をし

 

体から抜いていくことの了解を得て

まずは使用をストップする事にしました。

 

反応は、思った以上に早く出てきました。

 

 

思った数倍も炎症がひどくなり

 

胸から上は真っ赤になり

至る所で潰れて流血してきました。

 

詰襟にあたると血が出て痛いからと

 

お母さんがタオルを縫いつけて通学し

終わればサロンに寄りの繰り返し。

 

男子生徒は、高校3年生。

 

ちょうど大学受験(頭のいい子でした)の時期。

 

本当に大変な時でしたが

 

2人ともが

「根本から改善したい!」

「先生に全てまかせます!」

と言ってがんばってくれていました。

 

私も、周りの先生方にもアドバイスをもらいながら

 

サロンケア・ホームケアのアドバイスを

あらゆる方向から行っていましたが・・・。

 

『これは、エステでは限界・・・。』

 

 

と思い

 

全国の医者(ステロイドを抜くことを推奨する)を探し

唯一見つけた大阪のある先生に電話をかけ

2人と一緒に、その病院へ向かいました。

 

その皮膚科の先生は

 

今は軽い塗り薬を塗りながら、

数ヶ月後には使わなくなるように

していく方向を提案くださり

 

『ここ(大阪)と広島で一緒に見ていきましょう!』

 

 

そう言ってくださいました。

 


nikibi
(かなり治まってきた時)

 

最終的には、薬を使うこともなくなり

 

お肌は、赤みもニキビもなくなり

健康的なお肌に戻りました。

 

1~2箇所、瘢痕が残りましたが

 

2人ともに「ありがとう!」と言って頂きました。

 

 

「私の判断(お医者に連れて行く)がもう少し早ければ・・・。」

 

 

 

今でも、

 

自分の安易な過信による

判断の遅さを反省しています。

 

そして、

 

ニキビという手ごわい症状に出会う度に

私の行っている美容(エステ)という仕事は

もっともっと真摯に向き合う仕事だと気づきました。

 

『セラピストは人の肌に触れる仕事』

 

『セラピストは人の心に触れる仕事』

『セラピストは決して過信してはいけない』

『セラピストは心も身体もケアしていく仕事』

 

彼との出会いで、

 

より一層学びを深めていき

東洋医学の分野も学んでいきました。