月始めに登場するtakeです 

暑くなってきましたね 
GW終盤は、連続 夏日となりそうです 
しっかり水分を摂取しましょー 
こんな時季ですが、寒がりのKiriさんは 
セーターを持ち歩いてるとのこと💦 
話題に事欠かない人です 
そして 久しぶりにgizouさんの寄稿があってよかったです 
趣味はなんですか?の問いがありましたね、、、

その前に、触れておきたいことがあります


さて、アップの今日は 5/3
前回 カート・コバーンを紹介しましたが、
一昨日の 5/1 アイルトン・セナの命日でした 
カートと同じ年、つまり約1月後 
30年という 時の流れの速さを感じずにいられません 
その頃僕は、F1に夢中で 
毎回フジテレビの中継を楽しみに見ていました



TV中継では、数時間遅れで ほぼ編集無しの 
“撮って出し”とも言える方法です 
その日 イタリア サンマリノGP  
予選からクラッシュが続き、
名前は忘れたけど 既に1名が死亡 
大会自体が中止という選択もあり得たが、
強行されました 
当日の 薄れつつある記憶を蘇らせてみます・・・

「F1グランプリ」が始まる前の時間「プロ野球ニュース」で、
事故の速報が字幕で流れました 
「なに!?」心配しながらも、
まさかその時は大事に至ることなど想像していません 
そして、番組スタート 
通常なら T-squareのテーマ曲とともに
オープニングから入ります 
しかし、CM明けた途端 コース上で 
三宅アナ、解説の今宮さん、リポーターの川井ちゃんが
3人並んで神妙なおももちで 
生放送で経過を振り返るところから始まりました 
セナは「タンブレロ」と呼ばれる高速コーナーで曲がり切れず、
コンクリート壁に直撃!
210km/hを超える速度で そのまま突っ込んだとのこと 
直後の映像では、頭を傾けるような動作があり 
意識はあるというのが見てとれました 
救急車が現場に到着するまで、相当の時間がかかったように思います 
止まって身動き出来ないセナ 
しばらくして、ドクターヘリで搬送されました 
一連の映像が繰り返し流され、
新しい情報がないまま、かなりの時間 セナに対する賛辞や 
なんとか助かってくれ という強い想いを それぞれが表現していました 
番組が始まった時点では、既に搬送された後だったと思います 
容体が分からないまま、やり切れない気持ちがずっと続いてました 
2〜3時間たった頃でしょうか 「セナ 死亡」との情報が、、、
まず三宅さんが、涙ながらに伝え
今宮さんは嗚咽しながらも気丈にコメントを発しました 
数年前に亡くなった今宮さんですが、
その時の言葉は、脳裏に焼きついています 
それからまもなくして、追悼番組が組まれ  
朝方まで放送されました 
もはや寝てる場合ではありませんでした 

僕が セナを認知し始めた頃は、既にトップドライバーでした 
アラン・プロストと共に F1界を引っ張っていました 
日本からは、中嶋悟・鈴木亜久里・片山右京
といった面々が挑んでいましたが 牙城を崩すことは困難でした 
当時は無敵のマクラーレンHONDA 
ワンツーフィニッシュもまーまーありました 
しかし、ハイテク技術がもたらされ、
ウィリアムズルノーの優位性が出始めてきました  
アクティブサスペンションによって、
車載カメラ映像でもはっきり違いがわかる安定感です 
1993年は、立場が逆転した年と記憶してます
その年10月に、鈴鹿サーキットで観戦できました 
セナ 最後の日本での走りを、目に焼き付けることができたんです 
そして HONDAが撤退し、セナは最強ウィリアムズへ移籍 
1994年シーズンの始まりです 
新チームで、あまりにも短い「ウィリアムズのセナ」
与えられた運命だったのかもしれません 
聞く話では、”良い人”ではなかったようです 
孤高の頂きとなったセナ 
勢いある新鋭のミハエル・シューマッハに、
怒鳴り散らしたシーンはよく覚えてます 
レース展開でも、危険な走り方を非難されもしました 
抜くのが難しい公道のモナコGPでは、ウィリアムズのマンセルを 
意地でも抜かせないコースどりで、結果 チャンピオンになったという 
頑なな姿勢は 常人にはできません 
強さの裏には、それ以上の”強さ”があるんだと思います 

放送中、展開の無いままだったので、
途中から それまでのレースをダイジェストで見ることができました 
本戦でも、開始早々に接触があり セイフティカーが出て 
不穏な空気が流れました 
レースに縁がない方もいると思うので、、、
事故等で、コース上に止まった車や障害物などがある時 
その時点から 追い抜き禁止となり、
セイフティカーが皆を先導して走ります 
解除になると、セイフティカーが脇に逸れて 
その瞬間 すごい音と共にレースが再開されます 
この日は、そんな”待った”が かかった状態から 
改めて始まった序盤でした 
事故は、再開後まもなくして起こりました 

その後、青山一丁目のHONDA本社では 
追悼の花が手向けられ、惜しむファンが駆けつけていましたね 
HONDA撤退後の出来事ですが、縁の浅くない日本で 
屈指のヒーローであったのは間違いありません 
“音速の貴公子”として、永遠に語り継がれることでしょう 
祖国ブラジルでは、国葬が行われました 

セナに対するコメントが長くなり過ぎたので、
gizouさんの投げかけには、次回 お答えすることとしましょう 


さー、今日の東京ドームは 長嶋デーということで 
松井とともに長嶋さんが フィールドで歓声を浴びていました 
あの引退から50年なんですね 
その長嶋さんが見守る中、宿敵 阪神に勝ちましたよ 
この辺で、虎を かつての指定席(6位)に葬ってやりましょー! 
SBホークスも敗れたことだし、気分上々です♪ 


先日、Fire Houseのボーカル CJスネアさんが、
64歳という若さで旅立ちました
ハードロックでありながら、バラードが秀逸でしたね 
今回 お送りする曲は Firehouse「Love of a lifetime」
(今回、YouTubeの貼り付けができなかったので 興味ある方は下記のURLからどうぞ!)
https://www.youtube.com/watch?v=5ETENrv8cnU


ではまた♡