1ヶ月ぶりの登場 takeです
またお付き合い下さい

先週の ”まみちさん引退宣言”には
ビックリさせられました
僕は中途組ですが、
創立オリジナルメンバーが去るなんて・・・
アメリカのバンド Eagles、
オリジナルメンバーとしては
ドン・ヘンリーのみとなったような
そんな寂しい気持ちでいっぱいです
まみちさん、不定期でもよいので
たまには戻ってきてちょーだい♡


・12/12「新渡戸の夢」MA(音の収録・仕上げ)

12/12のgizouさん
熱く語ってましたねー
渡辺真知子「唇よ、熱く君を語れ」が
傍らに流れてませんでしたか?



彼女も熱い人です
望まなくとも 周りをHighにしてくれます
gizouさんも、所属事務所では
大いに盛り上げ役をこなしていますね
そう、その日の収録では 存分に成りきってました
一番乗りでやってきて、
第一声「早っ!」と叫んだのは僕です
力の入れようが伝わってきました

なみ平P、野澤監督のもと ナレーション収録が行われました
野澤さん作品では、僕は初めてです
その収録中に感じたことがありました
歌の世界でもそうでしょうが、
こちらMAでも、昔ながらの慣習が幾らかあります
コントロールルームから ブース内のgizouさんへ
「キュー下さい」という監督の呼びかけ
「あー、久しぶりに聞いた!」
この言い方をする人は、今ほとんどいなくなったなーと、
改めて思いにふけった次第でした
そもそも なぜ、キューを出す側が「下さい」と言うのか?
今だに分からないけど、慣習とはそういうものでしょう


・時限爆弾

前回の寄稿後、まもなくして自宅の給湯器がダウンしました
真冬に落ちることになっているのでしょう
前から思ってるけど、家電などの機械ものは
時限装置が仕掛けられているはずです
この寒い時季に いきなり落ちる → 考える猶予を与えない
→ 高額な買い物だけど仕方ない という図式が成り立つ
そう、風呂はおろか 洗顔、食器洗い・・・
と耐え難い生活へ一変させられるのだ
やはり冬場は 立て込んでいるそうで、
結局 直ったのは三日後
どんだけ待ち焦がれたか
オール電化で停電になったら、こんなもんじゃないなー
普段の当たり前に 感謝を捧げます
ここで感じたのは、業者選びは
「やっぱ大阪の会社の方がえーなー」
引越しはサカイ、給湯器はキンライサー 
顧客に寄り沿った、えー会社やな と
次 交換の時は、ぜひ キンライサー♪で行きますやん(?)

僕が時限爆弾と称したのは、もちろんこれだけじゃないからです
愛用していたゼンハイザーのイヤホン 
2年保証が、2年と1ヶ月で断線したのが象徴
しかーし!数年前、ソニッケアの電動歯ブラシ(2年保証)
1年と11ヶ月で故障!
なんなく 新品交換を手中にしたのでした
これは恐らく、プログラムミスがあったのではないか・・・
我々の仕事では、時間軸でアドレス管理ができる、
タイムコードというもので 相対ではなく絶体時間が刻まれます
そのタイムコードもいろいろ種類があって、
実時間に相当する”ドロップフレーム”などあるんですが、
ソニッケアの場合、”ノンドロップフレーム”で
起爆設定したんだなと、僕は考えました
そうでないと 説明がつかないからです
僅かなズレが、思いもよらない結果となったことを
先方は気づいていないでしょう


・さっそくスポーツが熱い

毎年恒例の”箱根駅伝”
感動しちゃいました
ダントツ優勝候補の駒澤がまさかの2位
Kiriさんの母校がぶっちぎりでしたね
はたしてKiriさんは、そのことを知っているのか・・・
「え、そうなの?」と返ってきそうで怖いです

実は僕、道フェチでして
都内のマラソン中継を見る際
どちらかというと 選手より道を見てしまいます
「あー、ここね」とすり合わせながら見てます
もう今は、ナビの時代になって
薄れていく道への感情を惜しんでいるところです
昔は、百均の方位磁石を頼りに走ってる頃がありました
思い返すと、晴れた日は太陽の位置を頼りに
っていう時もありましたね
もちろん代償は付きものですが、、、

WBCでも、感動を存分に頂きました
井端さん、次回はここまで うまくいくかなー? 
今度 破格の報酬を手にする大谷ですが、
それでいいんだろーか?と思うのは
ほとんどを後払いにするという契約です
なんか、美談のようの扱われてるけど、
ツケを次の世代に残して
自分のいる時代だけ良ければいいのだろうか?
優勝したいのは分かるが、
球団もよく合意したもんだ とチョット呆れてます
でも それによって山本由伸も獲れたんだから、
楽しみが膨らんだのも事実です

ただ、凄いのは確かなオータニサン
エンゼルス対どこだったか忘れたけど、
ダブルヘッダー 1試合目完封後の2試合目
2本放ったHRの2本目
実況が叫んだのが、
「ショーヘイ・オータニ!サンタマリーア!」
なんのこっちゃ意味わからん絶叫が、忘れられません



ついでですが、年末に見た映画
「Billy Joel - Live at Shea Stadium」(2008年)
コンサートをそのまま収めたものですが
今月の東京ドーム公演に行けない代わりに
ライブ感を味わうことができました
NY シェイ・スタジアムが壊される前、最後を飾るイベントです
ビリー自身のピアノプレイは言うまでもなく、
全メンバーが圧巻のパフォーマンスを見せてくれました
ベトナム戦争の「Goodnight Saigon」では、
リアルと思われる米軍人が一緒に
「We’d all go down together」(我々は共に死んでゆく)
と歌っていたのが 胸打たれましたね
ゲストも豪華でした
かつて呼ばれた”3大ギタリスト”は、
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック
現代の”3大ギタリスト”は、
ジョン・メイヤー、デレク・トラックス、ジョン・フルシアンテ
この内の ジョン・メイヤーが 1曲だけのために登場
また、その頃元気だったトニー・ベネット、
カントリーの大御所ガース・ブルックス
最後は、Sir ポール・マッカートニー
アンコール後も、ポールが出てきて
「Let it be」を熱演!
しばらく興奮冷めやらずでした


では最後に、今回のオススメ曲
先ほどのシェイ・スタジアムでのLiveでも披露された
Billy Joel「Scenes from an Italian Restaurant」
かつての夫婦が再会して 昔を懐かしむ様子が、
組曲となって美しいメロディとともに描かれています



Ciao!