どもです。Kiriです。

さぁ、お知らせします。
今、野澤監督は何をやっているか。
必死になって新作映画の編集をしてます。

ちょっと、説明しておいた方がいいかも、です。
今、このブログでは、
野澤監督の次回作、新渡戸稲造のことが多く書かれているけれど
実のところ
監督は、もう一本、別のドキュメンタリー映画の仕上げに入ってます。

来月の20日くらいに
音の仕上げをしてほぼ完成となります。

新渡戸稲造の映画は、その次に製作にかかります。
という訳で、今回のブログは
監督と田寺プロデューサーがニュースレターに書いている文章を紹介します。
映画のタイトルは
「認知症と生きる~希望の処方箋」

さぁ、BGM行きます。
よろしかったら、聴きながらお読みくださいな。

Enya only time


まずは、野澤監督から。
いつも、オイラに、
「おもしろくなくちゃブログはつまらない」
そう言っているだけあって
ジョークをさりげなく挟んでます。
それにしても
そうだよな。
おもしろくないと、つまらないは、
わかる。
アハハハだけど。

そのジョーク…。
ホリョ!

いつも、
アイダさんのブログは
つまんないと言われてるオイラは
何も言わないでおこうかと…。

ただ…
ふふふふ。

と、監督、説明を忘れているけど、
今回の映画は、音楽療法を扱ってます。

【撮影は順調に無事終了】
監督 野澤 和之

2021年の11月頃から撮影準備が始まり、約1年、11月17日にすべての撮影が終了した。

コロナ禍の中で、しかも第 8 波の大流行が危ぶまれている状況で幸運にも撮影を完遂することができた。奇跡的だ。スタッフ一同、誰もコロナに罹ることがなかったのも幸いだった。取材対象者も誰一人としてコロナには、かからなかった。これも奇跡的だ。

あとは、12月末に向けて編集あるのみ。
これも奇跡が起きて、私が寝ている間の AI ロボットにやっていただこうと思っている。
まあ、そんな奇跡は起こるわけがない。

「認知症と生きる希望の処方箋」は、ふたりの音楽療法士に焦点を当てている。とにかくこのふたりの女性が素晴らしい。撮影に全面協力していただき感謝しかない。そして、認知症と生きている方々。映画撮影を快く受けていただいた。これは、感動しかない。

音楽が、彼らの体と脳に入っていくときの反応は、正に奇跡が起きていると言うしかない。
映画を通じて、みんながこの奇跡体験をできると確信している。
これまで認知症の映画というと、病状の悪化や介護の辛さばかりに目を向ける作品が多かったが、本作品はこれまでと異なる。認知症であろうと、がんであろうと(前作)必ず希望の処方箋がある。

それは、それぞれの人生で異なるかもしれない。しかし、希望は必ず存在する。まず、生きているそのこと自体を希望ととらえてみようではないか。

来年の春、映画館でお会いしましょう。



そして、田寺プロデューサー。
文章はやはり人がらがでるなぁと、切に感じます。
品性と言い換えてもいいのかもしれない。
お読みいただくと、すぐわかると思います。

田寺さんには、
オイラが書いたお詫びの文章を
添削してもらったことがあります。
あのときは、本当にありがたかった。

ん、田寺さん、もしかしたら、忘れてるかも…。
とある歌い手に対して送った手紙だったです。

ありがたかったなぁ。

アハハハなんですが、
オイラに足りないのは品性です。
オイラは、品性がある人をリスペクトします。


【最終撮影(クランクアップ)に参加して】
プロデューサー 田寺順史郎

本年1月6日のクランクインでスタート、11回目の撮影が11月17日に終了しました。

コロナ禍で予定より 3 ヶ月遅れのクランクアップです。兎にも角にも、無事に撮り終えてくれたことにホッとしています。

個人的に言えば「マスク」姿の映像が多いのは、永久保存版としての作品価値が落ちるのは残念ですが、致し方ないでしょう。最近のTVなどでの映像も見慣れた姿なのが救いです。

野澤監督は以前がんを患って、現在も定期検診に通っている状態なので、製作途中で体調を崩したりしないか心配していましたたが、それを乗り越えて撮り終えた元気に、感謝の気持ちで一杯です。

11月17日の撮影最終日の現場に立ち会いました。主人公の一翼を担う音楽療法士の 2人が作詞作曲した歌を、認知症カフェでの大合唱は素晴らしかったです。他の主人公達も高齢ですが元気に唱和していました。

監督の指揮の下、2台のキャメラ、音声収録も順調。約1時間の収録後、場所を移して、ささやかに打ち上会を催しました。

素晴らしい撮影・取材環境を提供して下さった、病院長を始め出演者、支えてくれた関係者に感謝の言葉しか出ません。本当にありがとうございました。

参加した方々は異口同音に映画製作に関係できたことに、喜びと期待の言葉がありました。当然、監督、キャメラマン始め、既に進行している編集マン、音声その他スタッフの労をねぎらうと共に、出来上がる作品への期待は小さなものではありません。

監督は「ここでしか撮れない映像も手に入れることが出来た」と、傑作への手応えを口にしています。12月には初号が完成、公開に向けて広報活動は年明けから始めます。

前作品「がんと生きる言葉の処方箋」の封切り時は、連日満席状態でした。小生は毎日劇場の入口で、当日観られないお客様へ頭を下げ通し、嬉しい「お詫び」の再現を夢見ています。

皆様のご支援に感謝し、この映画の成功を祈ってやみません。



今頃、監督は編集、必死だろうなぁ。
バカヤロ、AIはやってくんないぞぉ~。

さぁ、12月の仕上げ。
オイラが、ガンバル番だ。

ガンバル!
オイラは、やる!!!