どもです。kiriです。
いやぁ、やることがたくさんあって
グチャグチャ、パンパンです。
走ってます。
痺れてます。

で、それってとても
ありがたいコトなんです。

そんな日常の中、仕事が終わり
とあるディレクターと山手線に乗った。
で、電車の中で
山手線は
ヤマテセンと呼ぶのか
ヤマノテセンと呼ぶのか…
そんな話題になった。
結論は出なかったんだけど。
そして、どうでもイイ話なんだけど。

家に帰り
早く寝ればいいのに
山手線が歌詞に出てくる歌ないかな、と、
気になり、調べてみた。

そしたら…出てきた。
チェリッシュ 決心


チェリッシュは、
その昔、まったく興味がなかった。
多分、歌謡曲に近いフォークだったんだろうなぁ。
オイラの頭の中では
ズットンバットンとドラムがうるさい音楽
ロックだ、フォークだ、しか鳴ってなかった。
そんな音楽に惹かれてたオイラには、
興味の外だった。

が…
なんだぁ、この曲は!

今頃になって
初めて聴いて
そしてオイラはぶっ飛んだ。

バックの演奏こそ、
歌謡曲だけど
曲がメッチャ、いい。

で、この声。

こんな声の歌手
ニッポンの歌手の中に
他にいないんじゃないか。
なんだか、誰も思い浮かばない。

ぶっ飛びにぶっ飛んだ。
この曲、すごいいい。

えっちゃんの歌心
すんごい。

フレディーマーキュリーとまったく変わらない。

オイラが惹かれる理由に
昭和に対するノスタルジーも入ってるのかな
とも、思う。

今と比較すると、
昭和の人たちは
品は、決してよくなかったのかも。
でもね。
他人がしっかり自分と同じ位置に存在した。
他人に対する思いやりがあった。
そんな気がする。

でさ、
オイラは何回か、繰り返し聞いた。

そしてさ
聴きながら、寝落ちした。



あなたと初めて会ったのは
品川どまりの山手線
(品川どまりって、あんのかな
存在したのかな。
歌詞なのだから
存在しないほうがなんか素敵だと思う)

ほかには誰もいなくって
(もうこれ自体が、奇跡だと思う。
こういう状況になったら、結婚するしかないだろうなぁ)

過ぎてく駅だけ数えてた
(でもさ、気になってたのは、あなただよな)

恥ずかしかったわ あの夜は
あなたも少し酔ってたみたい
(うわぁ、酔っぱらっててもダイジョブなんだぁ)

とっても似合うわわたしたち
とっても似合うわわたしたち
(うわぁ、言われてみたいなぁ。)

ママに電話をかけてくるわ

結婚します この人と
結婚します この人と

ふたりが心を決めたのは
お好み焼き屋の二階でした

(思わず、写真はお好み焼きにしよっと思った。
でもな、お好み焼き、そのものより、
ふたつの…
なんていうんだ、これ。
ふたりで食べるための道具なのかな。
それとも、ひっくり返す道具。
なんだか、ふたつが仲良さそうだったんで
オイラは、絶対にこれと…)

ソースの匂いの隙間から
元気なあなたみつめます

(で、質問です。
目玉焼きにかけるのは、ソースですか、醤油ですか。
すんません、どうでもいいこと。
オイラは、ここは、
なんでも、いい。
ソースでも、醤油でも
ケチャップでも心に来るだろうなぁ。
マヨネーズ…、うん、それもあり)

不愛想な電話 怒りんぼ

スープを音立てて 飲む癖いつか
(これ、オイラはさ、今でもやっちゃいます)

きっと直すといいました
きっと直すといいました

我慢できるわ 何でもないわ
あなたが好きよ 大好きよ
あなたが好きよ 大好きよ

我慢できるわ 何でもないわ
結婚します この人と
結婚します この人と



もしかすると
この曲は、歌謡曲におけるオルタナティブだったにちがいない。

どうだぁ、まみち、まいったかぁ。

ん、ん、ん…?
えええええええぇ~
呆れてるってぇ~。



新渡戸稲造 映画 製作委員会。
ロックしてます。
走ってます。

ジャン、ホームページ

https://nitobenoyume.com/

と、ブログで書き続けてる
北海道の小説モドキがストップしてます。
もうちょっとだけ
忘れないでくださいな。



と、と、
おもしろいように
なみ平、まみち、kiriのブログが
ちがう方向を向いてきてる。

この3人でやろうって決めたときから
こうなるのが、オイラにとっては
理想だった。

まとまらないで
まとまる。
うん、どういうことかっていうと
ミンナ、自分勝手なコトが言える。
だけど、違いはちがいでほおっておいて
ミンナが、ミンナを認める。

サイコーじゃん。


〔追記〕

追記します。

まみちへの反論は
追記にもってくることにしました。
まみちと談義します。

という訳で
「結婚するって本当ですか」を
聞いてきました。

で、思った。
この曲もオイラは好きだ。

音楽を始めた頃から
ずっと思ってました。

明るい歌詞は、
嬉しさをオブラートに包んで…翳りを
それが、「決心」です。

でもって、暗い歌詞は
暗さをオブラートに包んで…カラ元気で
それが、「結婚するって本当ですか」です。

オイラが、ずっと思ってるコトをこの2曲は
見事に成立させてます。

なので、両方とも、オイラは好きなんです。

で、でだ。
まみちが言うトコロの
Bメロが演歌
これが、どうしても、理解できない。
何度も、何度も、「決心」を聴いてみました。

う~ん。
歌謡曲じゃん。
それが、オイラの結論でした。

ん、歌謡曲???

J-popという言葉が定着したのが
1990年くらい。
ちょうど、平成の時代と共にやってきました。

そこから
歌謡曲らしいスタイルとかアレンジが
廃れていったんじゃないかと思います。

歌謡曲って、どういうスタイルなんだろうな。
そう考えて、歌謡曲を何曲か聴いてみました。
(ちょっと今、バタバタなので、何曲かしか聴いてない)

すると…
オーケストラなんだけど
ひとつのスタイルがあるんですよね。

「決心」を例にとりますね。
イントロで
ひとつの楽器がメロで出発します。
決心の場合は、フルートだと思うんだけど
数小節、続くと
それを受けて
ストリングスが入ってくる。
アンサンブル。
厚くなります。

と、かかせないのが
女性コーラス。
ウー、アー、パターン。

そういったアレンジのパターンが
メロを支配してるんじゃないかな
と、そう仮定してみました。


古いアメリカのスタンダード「マイウエイ」を聴いてみました。
日本の歌謡曲のパターンとちがうんですよね。

「マイウエイ」は、歌謡曲のパターンには
まったくはまらないし
ポップに聴こえます。

結論。
歌謡曲はニッポン独自の音楽だったと思います。

演歌は、歌謡曲の1ジャンル。
歌謡曲の存在が希薄になってしまった今
過去を顧みると
オイラは、そう思います。

そして、
フォークだ、ニューミュージックだといいながらも
そちらに、ほとんどの人たちは
寄っていったんじゃないだろうか。

あくまで
抵抗しきったのは
ユーミンと、チューリップ、キャロル、
そしてジュリーを筆頭にグループサウンズの音楽家たち。

そんな構図だったんじゃないのかなと。

サザンとかは
その後の世代で
彼らが作った道を歩いた
のではないかと。

オイラのほうがまみちより
ちょこっとだけ、年齢が上です。
(アハハハ、ちょこっとだけね)
なので
まみちは演歌、オイラは歌謡曲という、
結論が出てきたんじゃないかな。

歌謡曲からJ-popに音楽が移行していく
大きな音楽のスタイルの変化
その過程で、
どこのシーンを聴いてきたか。

オイラにしてみれば
絶対に歌謡曲です。

で、
えっちゃんの裏声。

これは、オイラ的にはまったくOKです。

オイラは音楽教育をまったく受けてない。
なので理論なんてわかってない。
なので、正解はないのです。

裏声で、通してもよければOK。
なんでもかんでも、よければOKなのです。
アハハハ、いい加減なモンです。

で、で、まみちが歌詞に共感できない。

これも、OKです。
だって、まみちが、

がまんするなんてのは
アハハハ、似合わない。

突っ走ってください。

ん、反論しようと思ったんだけど
ちがう方向に行ってしまったかも。


もうひとつ、書いておこうと思う。

オイラはまみちをすごいと思うけど
だけどさ、追いかけようとは、まったく思わない。

なみ平とオイラは
まみちに比べるとまだまだ力がないと思う。

でもさ
文章も正解はない。

人に読んでいただき
共感をもっていただければ
こんな嬉しいコトはない。
それ自体が奇跡のような気がします。
うまいヘタ、関係なし。

なみ平、がんばろうな。
言葉は勝ち負けじゃないし
必死に書けば
きっと読んで共感していただけると
オイラは信じてます。

でもさ、命かけないと
きっと、ダメだろうなぁ。