初日2018年4月27日
フランス サン ジャン ピエ ド ポーへ



旅を始めた時点でスペイン在住だった為
まずはスペイン国内からフランスの
サン ジャン ピエ ド ポーへ移動しないといけませんでした。



どの経路で行くかが最初の難関。
なぜなら、直通の移動手段はなく
どうしても巡礼の通過地点のパンプローナを経由しないといけないから。


彼も私もできたらパンプローナは旅の行程で
初見で行きたいと強く思っていました。


しかし、結局は
パンプローナ経由で、そこからバスで二時間ほど。
フランスのサン ジャン ピエ ド ポーに入ることに。


移動初日からサンジャンは曇りから雨模様。
しかし到着した興奮は隠せず!


初日のため、booking.comにて宿を予約。
その後もbooking様には大変お世話になりましたよー。
場所によっては公営のアルベルゲが入れない可能性もあり、
また出発が遅くなったり到着が遅れそうな時は
公営はもちろん私営の電話予約も危うくなりました。
というのも、公営はほぼ予約不可。
また私営も電話予約の場合は、アルベルゲ側には
無断キャンセルなどの際の保証がないので
できれば、直接到着した人に提供して
利益確保したい訳で。


私営アルベルゲに電話予約した際は
2時までに到着しないと予約は自然取り消しになる
など条件をつけられました。
すごいところだと12時半までに到着してね、とか。



それもなかなか難しい場合が多いので
こまめに連絡を入れて、必ず行くということを
相手に伝えながら予約を確保するという方法もあります。


私の場合は
なんとか、スペイン語ができるのと
何より同行の彼がスペイン人なので
スマホさえ生きていたら全く問題ありませんでしたが
それでもこまめに連絡するのはちょっと面倒でした。


その点bookingを使用すると
サイトでクレジットを通して宿側の利益は確保されているので
話す必要もないし、到着時間の制限もほぼないので
結構利用しました。

ただ、難点は料金は当然高めということです。
公営が10€以下なら
bookingにあるのは私営のアルベルゲか、オステル、ホテルです。
私営なら10€から
オステルならもう少し
ホテルならもっと
と、料金はあがります。


大概は早朝に出発して
公営のアルベルゲを目指せば取れるとは思います。
私のように私営やオステル、ホテルを予約したりしている人がそちらに流れるので。


ただ、疲労が溜まってきたり
朝5時や6時起きが辛くなってきたら
bookingを使用する手もありです。


とはいえ、こちらも必ず毎回ある訳ではないので
前日に行程や、宿がたくさんあるところか
bookingにもあるのかなど確認してから
出発してくださいね。
もともと宿の少ない村などは
bookingと提携している宿自体がなかったりします。



話はズレましたが
初日のサンジャンはやはり少し雰囲気がスペインとも異なる感じ。
しかし、既に街中は巡礼者でごった返し!
乗り換えのパンプローナのバスターミナルも巡礼者だらけ。
乗ったバスも巡礼者のみでした。
みんなサンジャンに向かう。
なんだかドンドン興奮していました。






ここにクレデンシャルを販売しているカミーノデサンティアゴの施設があります。
晩御飯時は閉まっていますのでご注意を。
ただ、国ごとにクレデンシャルのデザインが違うようです。道中足りなくなり買い足すので
日本で購入して、日本版と現地版とあると楽しいかもしれません。


ここサンジャンではカミーノの施設があるのは元々お城だったところの城壁に囲まれた中にあります。
かなり広い範囲に城壁が張り巡らされているので
初日からテンションがあがりました。
可愛い宿も沢山です。
でも可愛い宿は大抵ホステルかホテル、運良くて私営のアルベルゲ。公営は可愛い外見はあまりないかも。。




私たちは初日の移動の興奮と
初アルベルゲでシャワールームが行列だったのと
汗をかいていなかったので
シャワーせずに寝れました。


しかし、初日から他の人のイビキのすごさにやられましたー
これはもう道中毎晩、かせられる試練ですね。



ついでに、
スペインはお昼にお店がしまり土日も閉まるので注意が必要ですが
ここサンジャン…スペインでは夜の8時くらいまで開いてるのに
閉まってました!!
夜のご飯調達に翌朝の朝ごはんを買う予定が崩れました。
レストランかバル、またはカフェは空いてたりするので
そこで済ませばいいんですけどね。
やはり外食は高いので、お財布と相談です。