style35の続きをやってみます!

 

 

 

 

 

前回はstyle35のざっくり説明を

style28との違いを挙げてやってみました。

 

大きな違いは

バック板が3ピース

ブレイシングのサイズ

の二つでした。

 

ルックスだけの違いでいうと

ネックバインディングがあるというのも

style28との違いですが、

こっちはほんとにアクセサリー的な感じですね。

 

 

 

 

誕生秘話

 

 

ここからはstyle35の歴史を☆

とは言ってもこれはかなり有名な話なので

知ってる人もたくさんいらっしゃると思います。

 

まずずっとstyle35と言ってますが、

誕生時はD-35しかありませんでした

 

後年になって

000-35

OM-35

というのも発売されたみたいですが、

かなり数は少なかったようで

中古市場でもなかなか見ることは稀ですね。

 

じゃあなぜstyle35はD-35一本なのか!?

それは苦し紛れな状況で生まれたモデルだったからなのです。

 

まずD-35の誕生は1965年

200年近い歴史を持つマーティン社で考えると

わりと新しい年代のモデルと言えますね。

 

んでその5年、10年前ぐらいからですか、

当時のローズウッドの代表材であった

ブラジリアンローズウッドが枯渇してきていたらしく、

生産国のブラジル政府が丸太材での輸出を禁止にしてしまいました。

 

ということで、なかなか大量に大きな材を調達することが

難しくなっていたわけです。

そこで木材の節約のために苦し紛れで作られたのが

このD-35だったというのが誕生秘話。

 

ただその鳴り方がD-28とも違ったからか、

ブラジリアンローズウッドから

インディアンローズウッドに木材が変わって以降も

D-35は生産し続けられます。

 

 

そしてアコギってエレキみたいにルックス面で

いろんな色が楽しめるってことはなかなかないんですが、

このD-35はバックが3ピースなため

他のアコギよりもちょっとルックスを楽しむことができます。

 

基本的にはローズウッド材の3ピースなのですが、

普通に作っても両端は同じ材で真ん中だけ違う材とかが

どうやら多いみたいで同じローズウッドなんだけど

こういうルックスの個体もあったりします。

 

 

そしてもう完全に真ん中の材だけ

違うものにして遊んでるようなカスタムモデルもあったり。

 

なので面白いですよね、

近年では国内メーカーがいろいろ工夫をして

ユニークなルックスのアコギもちらほら見かけますが

基本的にはアコギ界は保守派な感じなので

あまり奇抜なものはなかったんですよね。

 

伝統的なモデルでルックスを楽しめるというのは

D-35の特徴ではないかなと思います。

とはいえ、たいがいの個体はわりと違いが目立たないような材を

使っているんじゃないかなとは思います。

 

ということは特徴的なヤツがあったらラッキーですね(笑)

 

 

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