「何にもないよ」
田舎の人はそう言って、食卓にお酒とご馳走をどんどん並べるのです。

まずびっくりしたのが天然マイタケ!

人生初でした。身がしっかりしていて歯応えもあり、香りがものすごい。香りの強さはシイタケくらいあります。

スギカノカという白くて平べったいキノコ、これもめちゃくちゃ美味しい!

豆でなくサヤを食べる青々した柔らかい豆類の野菜(名前忘れてしまいました)
美味しい山菜、ミズ。
自家製キュウリの古漬け。
唐辛子の味噌浸け等々。


とにかく出るわ出るわ、見たこともないご馳走が!

何で何にもないよと言うのでしょう?

地元にとっては、特別なものではないんですよね。
しかも自分たちで山に入って採るので、買って用意したものではない。

すごいおもてなしだと私たちは思うんですが、
彼らは日常食べているものを出しているので、そういう意識がないのかもしれません。

幼い時は、謙遜してそう言っているのかしら?と思っていたんですが、
そうではないようです。


後でスギカノカの写真載せま~す(^O^)
スギカノカ知ってる人いますか?