先日、東急ハンズでハチミツを買いました。
ハチミツ農家のおじさんがハンズに場所を借りて営業に来ていたのです。
おじさんのおかげでハチミツのヒミツを知ることが出来ました!!
市販のハチミツは、過熱殺菌しているんだそうです。
そうしないと、卵とかハチノコとか色んな不純物が混じって純粋な糖度が保てなくて
細菌が繁殖してしまい、腐ってしまうんだそうです。
でも加熱することで酵素が死んでしまい、本来期待できるものがなくなってしまいます。
それから、ビンやチューブに入れる際、ハチミツの粘度が高いと液キレが悪く
機械を汚してしまいますね。
だから60度以上にして、蜂蜜の液をサラサラ状態にして注入するんだそうです。
なんてもったいない!
で、おじさんのハチミツは~と続くわけですね(笑)
おじさんのハチミツは不純物を通さないようにしてハチミツを採取するので
加熱殺菌する必要がないので、してない。
だから酵素がそのまま眠っているのですね。
酵素は糖度70度以上だと活動できないから、このままの状態なら腐らないんです。
おなかの中に入って初めて活発に動き出すんですね。
そして、ビンに入れるのも手作業。
液キレが悪いから表示よりも多めに入れるんだそうです。
で、ビンによって内容量が違ってしまうのですが、
表示よりは多いので問題ない、というわけですね。
うんちくはともかく、このハチミツ、日本蜂蜜なんですが
めちゃくちゃ香りがいい!!花の香りがするんです。
甘いだけでなく、複雑な味がしてとっても美味しい。
なくなる前にまた買いにいきます。