昭和の雰囲気が残る、新宿の「おもひで横丁」通称「しょんべん横丁」(失礼(^^;))に初めて行きました!



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横浜駅の屋台のラーメンやさんが楽しかったので、似たような経験ができるかもと

一度訪れてみたかった場所でした。

結構勇気がいるんですよね、こういう場所って。

私のようなよそ者が入ってもいいのかしら。。。とか色々考えてしまいますよね。

でも、全然気にしなくていいみたい!

横丁は、長屋状態で小さな店がずーっと続いています。

のれんが途絶える事無く続いていて、通りかかるとどこの店からも

「奥開いてるよ~!」「美味しいよ~!」「いらっしゃーい!」

と声を掛けてくれます。


通り過ぎるのがなんだか申し訳ない気分になってしまって、私はかえって緊張してしまいましたが(^^;)

何往復かして、「よしここに入ろう」となって入ってみたのが韓国女性が働く焼き鳥屋さん。


おもひで横丁は焼き鳥屋さんかモツ煮やさんかラーメンやさんのみ。

入り口にウナギ屋さんが1軒、中のほうに新しくできたと思われるジンギスカンのお店があるくらいで、

ほとんどは焼き鳥やさんなんですね。

独特で面白いです。



さて、私は始めて横丁を経験しましたが初めてビールケースのテーブルも経験しました!

なんだか楽しい!


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まぁまぁのお味の焼き鳥とBGMの演歌を楽しみ、次は横丁中ほどのラーメン屋さんに行きました。

そんなに愛想のよいほうでもないおばちゃんのお店ですが、「自家製めん」が美味しい。

喜多方ラーメンのようなモチモチして美味しい麺でした。


主人は焼きそばを注文しました。

焼きそばは中々お店で食べれませんから、ちょっと嬉しそうです。


カウンターで取替えっこしながらもくもくと食べてましたら、金髪の外国人観光客カップルが入ってきました。

おばちゃんがやきそばを作るためにストックした大量の山積みの麺を指して

「コレ、ウノ(一つ下さい)」

と男性が言いました。

「一つね?」とおばちゃん。


どうもこのカップルはスペイン語圏からのお客様。

生めんがどう調理されるのか知らなかったみたいで、興味津々でおばちゃんの手さばきをのぞいてました。

で。

小さなお皿に山盛りに盛られた、紅しょうがの乗った焼きそばを見て、顔を見合わせて微妙な笑顔。。。(笑)


割り箸を器用に使って1本1本口に入れては、顔を見合わせ「uhuhuhu」と微妙な笑顔。。

写真も撮ったりしてましたがあんまり箸は進んでいませんでした(笑)


ちらっと見た感じ、紅しょうがを避けて焼きそばをつまんでいたので、

もしかしたら紅しょうがの味がわからなかったのかしら??


なんとも微笑ましいカップルでした。


私達は、彼らが完食できたかどうか見届けはしませんでしたが、きっと全部味わったことでしょう。

「日本の懐かしい食べ物」を体験でき、満足したに違いありません。