先月、デパ地下の鮮魚コーナーで巨大なサザエを見つけて、2つ買おうとしたら、おじさんの上手い営業に負けて4つ買うことになってしまい、さらに巨大なミル貝2つまでついてきてしまいました(笑)

私は恥ずかしながら、貝の迫力が怖くて「おじさん、これ触れないよ~(>_<)」
本当に情けないんですけど、食べられるようになったのも最近なので馴染みがなかったんです。


おじさんは気前よくさばいてくれました。その手際の良さに圧倒され目を丸くしていると、
「これね、素早く外さないと身がいかっちゃうからね。」
「イカッチャウ??」
「そうだよ、貝も必死だからね」
なるほど、イカッチャウとは身が硬くなることの様です。
貝だって生きているのですから食べられたくはありませんし、ナイフを入れられれば痛いに決まってます。

私は貝を「店頭に並んでいる食品」としか見ていませんでしたが、おじさんは「生き物」として見ていました。
おじさんすごい!

感動して「おじさん、ありがとう!」
と言ったら、「オジサンなんて言わないでよ~、お兄さんって言ってよ~」
と言われてしまいました(笑)