先日の続き。
よもぎとあんこを使って、佐渡(の南部?)名物「たいごろ」に挑戦しました!
記録までに書いておきます。

たいごろは、茅(かや)の葉に包まれた団子で、5月になるとよく食べられるそう。
名前の由来はよく分かっていませんが、「鯛が釣れるころ」とか「田植え頃に作るから」から来ているんだとかひらめき電球

まずは、大事な茅の葉をお義母さんが穫ってきてくれました。

「昔は時期になると良い幅の茅はみんな穫られて無くなったもんなのに、
今は作る人が少なくなったせいか沢山良い茅が残ってたよ。」と言ってました。
各家庭でそれぞれ作ってたけど、今は一人暮らしの年配の方が多いから作らなくなったそう。
茅の葉はよく洗って茹でると綺麗な緑になった。


それから
黒糖で煮た粒あんをまるめといて、



もち米粉とだんご粉に熱湯を注いで、よもぎを入れ、よく捏ねる

葉にくっつかないやり方で検索したら「熱湯でこねる」と書かれてた。
実際やってみると、案の定熱くて触れない…、、
もたもたしてるうちにぬるま湯になってしまった…笑


気を取り直して、いよいよ成形&包み

これがまた、難しいんだな。
あんこを上手く包むまではなんとなくやったことある。
でも、葉で包むのが難しい。
4~5枚の茅の葉で、団子が見えないように包まないと蒸してる時にあんこが逃げちゃったりするみたいあせる


最後の方は、コツをつかんでなんとな~くサマになってきたかな?!
蒸し器にセットアップ完了晴れ




完成アップ

粉1キロで、おおよそ40個作れました!!
食べきれない分は冷凍です。

茅の葉の香りがふわっとして、次によもぎの香りもお口いっぱいに広がりました。
甘さ控えめのあんこがまた絶妙アップ




ちなみに、これは小木のスーパーに売ってるたいごろ。
もちろん小木のおばちゃん達の手作り*
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作ってみて初めて、このクオリティの素晴らしさが分かりました。


次はもっとこれに近づきたいなぁ~