もう出産してから2週間が経つんだなぁ。
出産という人生において忘れたくない1日を、ここに書いておきます*
予定日より4日早い出産。
えいいちくんが佐渡ヶ島から愛知へ来た翌日の出産でした。
とーちゃんが来るのを待ってくれてたとしか思えません。
その日は、なんとなくお腹の痛みを感じてたので、土岐市へ行くのはやめて、またまたkasumigaokacoffeeさんへ行っておりました。
オーナーさん、再びあの優しい笑顔で迎えて下さいました
中へ入ると、ちょうど2ヶ月の女の子のお母さんと、1歳の男の子のお母さんがいて、出産話に花が咲きました
陣痛の話を聞いてると、自分が今感じてる痛みに似てるなぁと思い、、。
「まさか、これって陣痛なのかなぁ。」と相談してみると、
「もしかしたら今日か明日、産まれるかもね❗️」と。。
そのあと、オーナーさんに教えてもらった昔の家を見に行って、近くの公園でドーナツ食べたり、ギターを聴いたり。。。
そうしてるうちに、どんどん痛みの感覚が狭くなってきて。。
試しに、間隔を計ってみると10分おきに痛みの波がくる。
確か、病院では5分起きになったら連絡だったような。。
これは、もう帰らねば
車の中では、これから戦いに出陣する兵士のような気持ちに
帰ると、母がお風呂とご飯を用意してくれてました。
ひとまず、お風呂へ。
お湯へ入った途端、痛みから解放されたように気持ちよかった!
しかし、それも束の間、痛みの波はグイグイやってくる。
あまり食欲は無かったけど、体力のために夜ご飯も食べれるだけ食べる。
それから痛みの波は徐々に強くなり、5分感覚に。
病院へ電話するも、まだ余裕がみられたらしく、まだ自宅待機
そして2時間後、もう限界!というところで再び電話して、今度こそ病院へ。
夜9時頃陣痛室へ入り、お腹には心臓音のベルトを巻き、内診検査を受ける。
助産師さんから、
「かなり良い具合に開いてますね!これは日付が変わるか変わらないうちに産まれまれそうですよ!」
と言われ、苦しいながらもヤル気が出てきた!
あと数時間後には、お腹の子と会える…!
この頃の陣痛は、お腹の痛みというより、骨が押されるような痛み。
汗が恐ろしく出てくる。。
えいいちくんに、陣痛逃しやマッサージをしてもらったり、お水を飲ませてもらったり、、
母は撮影係りにまわってくれてました。笑
子供も狭い道を通って、回旋しながら命がけで出て来てるんだ。
一緒に頑張らなくちゃね!
「もう頭が見えてきてますよー!上手ですね、はい、息を深く吸って~吐いて~!」
意識がもうろうとしつつも、呼吸だけは深くする事を忘れないで、子供にちゃんと酸素がいくように。
ゆっくり、慌てず。。
そして、
「これは、もう今日中に産まれそうですよ!」
その言葉に、俄然やる気が…
いきんで良いと言われてから、もう、どうにでもなれって気持ちで、力の限りイキむ。
イキむ休憩のたびに、出てきかけた頭がひっこんでいく感覚が分かって、痛いのに笑えてきた。
そして、最後のいきみでズルリと出ていく感覚と、「オギャァー!!」という元気な産声。
産まれたんだ…
11時10分。我が子とご対面。
お腹の出方から男の子だとばかり思ってたけど、女の子!!
サプライズをくれました。
産まれたてホヤホヤの裸の赤ちゃんを胸に抱いた時の、なんともいえない感動と、肌に伝わる体温がとても心地よい。
ずっと一緒に陣痛と闘ってくれた、夫や母、上手に褒めて頑張らせてくれた助産師さん達には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に良いお産となりました
入院中、“みんなのうた”が流れてきて心に沁みました(๑′ᴗ‵๑)
BUMPの魔法の料理~君から君へ
http://youtu.be/MVVQynaCOYg涙もろいのは、出産後も続いてるようです。笑