最近、TOEIC対策で人に英語を教える機会があるので、あれって本当に実力測るのに役にたつのかなぁーというのを考えてみました。

 前回TOEICについて考えたとき、は、目標がきちっとしていないとTOEICは受けても意味がないんじゃないのか?ということをなんとなく考えた。もちろん目標を持って、ある程度までの点数を上げることはいいことだけど、英語の実力っていうのは、実はかなりあいまいで目標を立てるの難しいと個人的には思う。

 なぜかというと普通の人は目標よりもイメージがあって、外国人と会社で話しているところや、道端で外国人に話しかけているところを想像するから。かっこいい!と思って勉強をスタートするのはいいことだが、どのくらいのレベルやどのくらいの時間がかかるのか?達成したい「実力」があいまいなので、目標を立てるのがとても難しい。

 そして当然ながらテストっていうのはどうしてもそのテストに適した勉強になってしまう。中学入試の勉強をした人でも、高校入試や大学入試で苦戦することもある。資格試験の場合もそういうことがある。テストの形式によって全くできないこともある。

 英語は目標が立てるのが難しい上に、TOEICの勉強はTOEICという英語テストの勉強になってしまうのだ。

 えーじゃあTOEICの勉強ってなんなの?ということなのだが、テクニックで点をとる勉強と実力で点をとる勉強があるということだ。受けた人は当然知っているだろうテクニックを1つあげよう。
それは、、、

リスニング(のpart3とpart4)では問題が読まれる前に質問文を先に見ておく、ということだ。

 はっきりいってしまえば、質問文が読めるレベルにさえあれば、その先はテクニックで点数が伸ばせるのだ。こうなると英語全体を聞き取ることができなくても、回答はできる。もちろん、実際に英語が使われる場面では、前もって聞くことを常に念頭においておくなんてことは難しい。そういう意味で会話のレベル、リスニングのレベルが上がるか?というとあやしいわけだ。予想しない質問や意見が入って途切れるのが会話だし、聞き取れなければもう一度聞きかえさなければいけない。

テクニックというのは恐ろしいけど、逆に点数を上げたかったら使うべきだ。でも本当にリスニングのレベルを上げたかったら別の方法をとるしかない。ひとまず、試験のテクニックと実力というのを分けて考えることをオススメしたい。

次回予定は具体的な勉強方とかを考えてまとめるられるといいな。

参考文献

CD付 新TOEICテスト 1週間でやりとげるリスニング
英語と言えば、TOEICを受ける!という人が多いようだ。だいたい730点くらい持っていると英語できる!となる。でも、本当に受けて意味があるのだろうか?今回は英語の勉強について間違ったパターンを考えてみます。

1.喋りたいのに、TOEICを勉強する。
喋りたいのに、リスニングとリーディングしかないTOEICを受けるのは半分しか費用対効果がありません。喋るにはしゃべる練習が必要です。なので、いくら電車内で英語を聞いても、話す能力はあがりません。頭の中でつぶやいて、即座に話す練習ができてれば別ですが。少なくとも話す能力はそのリスニングで得た聞く能力よりあがることはないように思えます。

2.英語でメールを書きたいのに、TOEICの勉強をする。
TOEICリーディングではメールの読み取りが出てきます。しかし、実際に自分で書いて使う機会は多くありません。当然、いざ、というときにメールが来て、読むことはできます。でも、実際に書くことは少ないでしょう。
通常の業務でやり取りすることが決まっていれば日本語と同様、メールのテンプレートやコピー&ペーストで構いません。

3.カッコ良く喋りたいのに、TOEICの勉強をする。
カッコ良く喋るには、喋る練習が必要です。そのためには正しい発音、イントネーション、その他に省略やスラングを使うなど、流暢に聞こえるポイントが必要です。

4.ゆっくり辞書を引きながら、よく読んで理解できればいいのに、TOEICの勉強をする。
読むスピードは確かにあがります。ある程度は必要です。しかし、内容をキチンと理解し、完璧な英語か判別できるかは別です。実際にネイティブでもTOEIC満点は中々難しいです。それは、細かな文法問題とリーディングの量にあります。

5.使わないのに、とりあえずTOEICの勉強をする。
履歴書に書くためだけならば、730点程度まで、600点でも十分だと思います。そこからは他の専門知識を身につけた方が良いでしょう。さらにその専門知識が英語でわかれば、文句なしだと個人的に思います。


6.満点をとりたくてTOEICの勉強をする。
繰り返しますがネイティブでさえ、満点は難しいです。また、バイリンガルの人に聞いたところ、テストの内容はあってないようなものだそうです。なので集中力が続かないそうです。確かにTOEICの日本語版なんか受けたくないですね。笑

どうでしょう?
英語で対応できますか?出来ます!と言えるように、今の会社の業務を英語でできるようにしてみていかがでしょうか?そのためには、契約書を英語にしてみたり、ビジネスマナーの電話対応の本を英訳してみたり。

自分もこんな勉強パターンに陥ってないか気をつけたいと思います。
次回に続く。