今日も暑いですね
なんとなく夏は痩せそう
と思っている方も多いはずですが、実はそうとも言えないのです
事実、夏太りする人は夏痩せする人の３倍とも言われていています
夏は汗を大量にかいてるので代謝が上がり、エネルギーも大量に使っているように感じますよね
ところがなんと夏が1年の中で一番代謝が落ちるのです
エネルギーも思う程使っていないのが現実です
入浴で沢山汗をかいて、上がった後に体重計にのると「体重が減ってる
」と嬉しくなることがありますが、水を飲むと結局また戻っていたという状態と同じで、汗を沢山かいたからと言って痩せるわけではないのです
逆に汗をかく量が減り、エネルギーもそんなに使われていないように感じる冬は、外気温が低くなるので体の熱を奪われないように熱を放出する時に意外とエネルギーを使っています
夏の場合、外気温は高いので熱を放出する必要はありません
その上、脂肪で内臓近くの温度を保とうとしてしまうためにむしろ脂肪は付きやすい状況です
夏は暑いだけで体力を奪われているような感じがしますし、実際なんだか疲れますよね
でも残念ながら基礎代謝も夏より冬の方が大きいのです
体温よりも気温の低い冬は、体の体温を維持するためにエネルギーを燃やしますが、夏は気温が高いので、エネルギーを燃やさなくても体温を維持できるからです
汗をかくことでエネルギー消費をしているわけではありません
加えて、クーラーの効いた室内で過ごすことが多ければ、「冷え」も大問題です
冷えると代謝が落ち、燃焼されなかったエネルギーは脂肪として蓄積されてしまうのです
つまりエネルギーを過剰に摂取してしまうと、あっという間に夏太りです
特にジュースやアイスの美味しい季節です
お酒だって美味しいです
でも暑いので、活動量も減りがちな上に、糖質や脂質を過剰に摂ったら大変なことに...
と言うことをお忘れなく
上手にコントロールして、この夏を賢く楽しみましょう