棚に並べる本を作らなければー。
ということで作ります。
今回は表紙編。
アンティークな洋書で見かける、糸綴じされてる革の本みたいなものを作りたい。
綴じの数は適当。何か決まりがあるのかもしれないけど、異世界の本だから問題ない。
材料
・表紙にする革や布
・板目表紙
・紐(ポリエステル100%)
・接着剤もしくは両面テープ
乾燥時間と手間がかかっても長くもつ物を作りたい時は接着剤。
5年くらいもてばいいかなという場合は作業性の良い両面テープでいいのかも。
昔々、ローゼンメイデンで球体関節人形にハマり、一時期小物を作ってたことがあるのですが、両面テープ制作物でも、まだ平気。ただ、ちょっと接着力が弱くなった感じはしています。
接着剤で作ったものは、全然平気。
今回用意したのは、マーズという革風の布。ポリエステル100%で縫うこともできる素材。
薄い革や布でもいいかも。合皮については次のブログで書きます。
まずは板目表紙を表紙と背表紙のサイズに切って、両面テープか接着剤で紐を貼り付けます。
ポリエステルの紐を選んだのは、端をライターの火であぶって、ほつれ留め処理が出来るからです。
両端が、カットしてライターの火であぶった物。
背表紙だけを貼って表に返し、紐の横部分を先がとがった物や爪でなぞってしっかりと形を出します。
両面テープか接着剤で表紙を貼りつけ、周囲を包みます。背表紙と表紙の間は少し開けておく。
ひっくり返すとこんな感じ。
背表紙部分のカーブを作る為、ボールペンや丸いものを挟んでじわじわと曲げます。
表紙部分が出来ました。
左が接着剤。中央と右は両面テープ。
金色の模様や文字は何で書くか思案中。
アイロンプリントという方法もありますが、適当にアクリル絵の具とかペンでもいけそうな雰囲気。
布に捺せるスタンプでも良さそう。
中身の製作はまた後日。