こんにちは

ベリーホームの近藤です。

 

今日は、1ヶ月ほど前にあった

こわかった出来事をお話します。

 

ホラーではありません・・・が、私はもうとてもとてもこわかったのです。

 

 

 

ここから↓の文章は、その出来事が起きたすぐ後に、

忘れないうちにと書きなぐったものを

ほぼそのまま載せています。

 

では・・・

お読みください・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

実家から今治まで車で山道を帰っていたら、
後ろから車が一台やって来ました。



うわー!来ちゃった、つつかれちゃうな。

そう思った時には、もう追い付かれていました。

あぁ…すでに、つつかれちゃってるな。

避けようかどうしようか……。

(でもこのとき私は、とある理由で若干「(避けたくないなあ)」と思っていました。)



そんなわけで
さっきまでよりもちよっとスピードを出して、
その車の前を走り続けました。

そうすると、しびれを切らしたのか
それまで後ろで私をつっついていた車が、
反対車線に出て、かなりの勢いで無理矢理私の車を追い抜きました。

あー……
追い抜かれたな~~…まぁそうだよね~…

と思っていると。


私の横をびゅんっと無理矢理追い抜いて、

これから猛スピードで走っていくであろうはずの車が、

少し端に避けるでもなく、目の前で止まったんです。

よくわからなかったので
後ろの私もブレーキをかけてとまりました。


すると、
前の車の窓が開き、
そこから片手がニュッと出てきたのです。

何やらさっぱりわからず、
私も止まったままじっとしていました。

すると相手は、
突然手首をくるくるとまわしはじめました。

なにかを表しているような・・・。


手首をくるくる……。


なにやってるんだろう……?
なんかサイレンみたい……だな?


そこで、私はハッとしました。

かなり暗い山道だったので、
ライトをハイビームにしていた私。

前の車の相手は、
それが気になったようで……。


(反対車線の車とすれ違ったりするときなんかは、

もちろんハイビームをやめるのですけどね。私も。)



目の前を走る彼は、
ハイビームをやめろ
と言いたかったようです。


いや、あんたそれ言える……?
と、正直その時私は思ったわけですが……

まぁ、
どうすることも出来ないし……。


そんなわけで
おとなしくハイビームにしていたライトを普通の状態に戻しました。

すると、
相手は手を引っ込め、ドアを閉めて再び
すごいスピードで走りだしました。


ふう……よくわかんないけど、行った行った。


夜の山道は、外灯があんまりないのもあって

暗くて見えづらいですよね。
なので、大抵の人はハイビームにしています。
私もそのひとり。もちろん前の車もね。


前の車は、
かなりスピードを出していたので
あっという間に私との距離は開いていきました。

なので私は、
自分のスピードで走りながら、

そろそろいいかなと再びハイビームにしたんです。

すると、わりと前を走っていたあの車が
再びとまったんです。

 

 

今度はなんだ・・・?

電話でもしてるのか・・・?

 


相手が私にやったように追い抜きゃいいのかもしれませんが、

前の車は、端に避けているわけでもありません。(一回目もそう)

 

つまり、相手は

私にまた何かの用がある・・・と・・・・?

 


そんなわけで私は

もちろん無理矢理
追い抜く気もなかったので、

 

ハイビームにしていたライトを元に戻し、
そしてその車の10m…くらい後ろかな?
再び、車をとめました。



さぁ今度は何かと、
暗さでなかなか見えなかったため

サイドブレーキにやっていた目を

前に向けました。

すると
前の車のドアが勢いよく開き、

そして、今度は中から人が降りてきたのです。

見た目は40代くらいの、
短い金髪、アゴヒゲ、

首に金とか銀のチェーンっぼいネックレス、

スウェットというかジャージというか・・・そんな服を着た

かなり強面のおじさんが、

 

 

車から、

 

降りて、

 

こちらに、

 

向かって、

 

歩いて、

 

きたのです。


こりゃ、やべえ。


ドアがさっきとは比べ物にならないくらい勢いよく開いた時点で、

かなり怒っていると気付いてはいたのですが、

 


相手の姿を見て、

さらにとんでもない事態なのだと気づきました。

 


すぐさま、かけていた音楽の音量を0にして
私もドアを開けました。

その時に、

相手を見てびっくりしたのか……
ドアにかけていた手を滑らせてしまい、

 

バンっと

 

ドアを勢いよく全開にしてしまったのです。

 

 


そのときの私の心情
「(や、やばい……そんなつもりは全くないのに…

キレたからドア勢いよく開けてやったぜ、みたいになってしまった……)」

 


とはいえ、
私も実はかなり怒っていたんですけどね?

でもドアは不可抗力だから。
手が滑って勢いよく開いちゃっただけだから。





私はそんなことを思いながら、
車から降りてきた相手の言葉を聞きました。


彼は、見た目通りのしゃべり方でした。


「お前なめとんのか!」

「バカにしとんかゴラァ!?」

「まぶしいんじゃが!!!あぁ!?」

「なんでハイビームにするんじゃ!!」

と、こちらに向かって歩きながら、
そう叫んでいたのです。

いかにも、な
おじさんがですよ。


こわいじゃないですか。

こわいじゃないですか。

こわいじゃないですか!!?


ですから


はい、すみませんでした……






なんて



言うかーーーーー!!?

 

ハアー!?


とは、言ってません。
が!しかし、私の頭にあった言葉です。

 

しかし、それをそのまま口にすれば

確実に相手はキレる。

いやすでにキレてらしゃいますけども、

それ以上にブチギレてしまう。

 

 

 

 

でも、このときの私は

ビビッてもいるけれども怒ってもいるという

大分おかしな心情だったので・・・

 

ここで折れてはならぬ。

 

何故かそう思い、謝るとかそういうのより先に

咄嗟に口からこんな言葉が出たのでした。

 

 

 

 

相手「なんでハイビームにするんじゃ!!」


私「暗かったんですよ!!!!!!!!!」



私にしては、はげしめに言いました。
いやむしろ叫んだ。

でも言い方はあれですよ、

相手につられて「暗かったんじゃボケ!」とか

そんな汚らしい言葉は使っていませんことよ・・・?






っていうかですね。

ひとこと言っておきたいことがあるんですが。



最初の方から

ちょいちょいあれだったんですけど。

最初に避けたくないなと思ったり、
手をくるくるしながらハイビームやめろってされた際に、

「人のこと言えるの?」って思ってたことなんですけどね。

 

 


彼、一番最初に私をつっついてきてた時、
ハイビームでめっちゃ近くに来てましたから~~~~!!!

だから、私はずっと
「は、はあ!?」ってなっちゃったんです。






そりゃ、まぶしいよね~~
すぐ後ろがハイビームしてくるとね~~~


一回目はまあ、いいですよ。
私がね、戻し忘れていましたから。

まだ、そんなに距離も
あいてませんでしたもんね。

まぶしかったよね。


けど?
その時だって、わざわざ止まらずに

そのままその猛スピードで走っていけば、

眩しいのなんかすぐに遠ざかったと思いますけどね。
私のスピードわかってるはずですよ?

ゆっくりだったから飛ばしたんですもんね?

 


そんで二回目ね。

別に私はあなたをなめてないし、馬鹿にもしてません。

暗かったから、ハイビームにしたんです。
あなたとの距離も結構ひらいたから、ハイビームにしたんです。

それなのに、私は一方的に怒鳴られたんですか?

自分は前の車にはやくどいてほしいから

ハイビームのままつっついてきたってのに、ですか?


しかしまぁ~~心の底には「こわい」しかありません。


強面のおじさん。

そんな方は知り合いにはいませんし、
そういう感じの人とお話したこともありません。

そんな私が

突然まーあんな風に怒鳴られたりしたら

正直もうちびる寸前ですよ。

がくがくぶるぶるですよ。



でも、ここで下に出たら

お金とか取られちゃうんだろうか・・・
いやいや私お金ないですから・・・

でも今、鞄に給料袋
そのまんま入ってるんだよな。

それがもし見つかったら・・・。
やばいやばい。


生活できなくなっちゃう。

 

 

相手への感情は、
まず「そっちこそ後ろからまぶしくしといて、なんなの!?」ということ、
そして「こわっ!やばいやばい!こわいこわい!かなりキレてる!」ってこと。


そして最後に、「おどされてお金取られたら生活ができない」ってこと。


いや最後のはだいぶ、あせってあせって
相手の反応のいろいろなパターンを考えて、

最終的に出てきたものなのですが・・・。




そんなことが頭のなかを即座に
ぐるぐるぐるぐるして、

そして「暗かったんですよ!!!!!!!」と

こちらも若干叫んで、彼に応じたのです。






状況としては、

彼がゴラァ!と凄んで
こちらに向かって来ている最中に
私が「暗かったから!」と叫びました。

 

 

そんで、そのあとどうなったかと言うと・・・。

 

 

 



相手は
私が乗っていた車のドア(開けきった状態)のところで足をとめて、

「チッ(舌打ち) いい加減にせえよ!」

というようなことを一言
放ったのち、

自分の車へと戻っていったのでした。

 

 

 

うっかりとはいえ、

ドアを開け切ったわたしグッジョブ~~~。

でもけっこう近くまで来たな~~も~~こわい~~~!

 

 




そして彼の車は
再び、猛スピードで走りはじめました。


そんなわけで

暗くて見えづらかったのですが、


相手の車が完全に見えなくなるまで
ハイビームにはせずにアパートへと帰りましたとさ。





途中、
完全に気が立っていた私は、
誰かに何か聞いてもらわないと気がすまない!
そう思い、妹に電話して

さきほどのことを話しました。



妹は、
「お前めっちゃキレてるやん(笑)ウケル(笑)」と
言いながら話を聞いてくれました。

 

 



そして最後に
「でもよかったね、お前が言い返したときに

相手が完璧にキレてたら殺されとったかもよ」

とポツリ。


いやいやこわいこと言わないで!!!!?


でも、


実際に彼の姿を目にしている私からすると
「(完璧にキレてたら、そういうこともなくもなかったかもしれない・・・)」

と思ったのでした。




ムキー!っとたまらなくてたまらなくて。
ただ、どうしてもあったことを文字にして
心を落ち着けたかったのです。



めちゃくちゃ腹がたちました!

もー!なんなの!!!!
こわかった!!!!!


みんなも山道のライトには気をつけてね!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です。

 

いかがでしたか?

これが私に起きた、こわかったことです。

 

実は、元々は

状況の整理をしたい、心を落ち着けたい

というので書き留めていたものなので、

 

ブログに書くつもりはなかったのですが・・・

 

 

 

あれからもうほぼ1ヶ月が経とうとしているというのに

 

いまだに私の心を

もやもやさせているというか・・・

なんというか・・・

もーだれか聞いてください!!!って感じなのです・・・。

 

 

 

それに

 

こういう人がいるのってどうなんです!って思うんですよね。

 

おどせば、どうにでもなる!って思っているのかな??!

 

 

 

↑の本文で一回書いてますけど、

 

ほんと皆様も、

山道・・・夜道にはお気をつけくださいね!!!くれぐれも!

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで、23?(年齢分からなくなる)

・・・23年間

ごくごく普通に暮らしてきたつもりですけど

 

まさかそんな自分がこわ~いおじさんに

一方的に怒鳴りつけられる、・・・なんてことが起こるなんて

思いもしませんでした。

 

めっちゃこわい。ちびる。

 

世の中なにが起きるやら分かりませんね~。

 

 

 

 

 

それではここまで読んでいただいて

ありがとうございました!

 

 

(あっ・・・ちなみにタイトルにある『マイルドver』とは、

 書き殴った時の文章から、少しだけ言葉遣いなどなどをマイルドにしております。

 ご了承くださいませ。)

 

(ただし、コワモテのおじさんの言葉に関しましては一切の脚色はございません。)