気がつけば、本番一週間前で、明日が最期の稽古。
来週の今頃は、初日の舞台の幕が開くわけで昨年末から少しずつ動きはじめた今回の公演。
1月からユックリと役者のリハビリ稽古と称し基礎訓練やエチュードとかやりまして、やりたい事、自分達に必要な事を探していました。
考えて感じて話し合って5月から本格的に準備進め7月中旬から稽古を始めました。
長かったようクリスタル 出会い系な、あっという間だったような、不思議な感覚。
最初に目指した目的地まで、残された時間も残った課題もあとわずか。
明日がタイムリミット。
これはオイラの演出としての信念で、最終稽古の終わりが芝居の完成。
だから、なにがあっても、明日で芝居は完成です。
その後はみんなで創り上げた芝居を、またみんなの力で舞台へと持ってゆく稽古期間が長い舞台だと早く舞台を終わらせたい、と思うのが普通なんやと思います。
けど、オイラはどれだけ沢山稽古しても、どれだけ充実した内容に仕上がろうとも、もっともっと稽古していたい。
だって、限界なんて見えないんだ、もっともっと良くなるはずだこの感覚はなかなか理解されないやろうけど、オイラは芝居するたび毎度毎度感じることなんですよね。
しかし、矛盾なんだとわかってます。
本番を目指しているのに、本番がこなきゃいいと思うって。
変です。
現実から逃げ出したいわけじゃなく、今この瞬間があまりに楽くてしんどいけど、充実してるから。
まだ、このメンバーと一緒にいたい、芝居を終わりにしたくない。
演出がこんなこと言っちゃいけないよね。
なんだかセンチメンタルなだけと思われそうだな。
確かに稽古が終わってしまう寂し気持ちもあるんですが、本当の本当はね、まだちょっぴり自信が足りないのかもしれない。
いい芝居になると確信してるのに、自信作やと胸張っていえるのに奇跡を起こす自信が足りない奇跡ってなんだよ、とか突っ込まないといっても、明日で私達の稽古は終わり。
今まで出来る事はやってきた。
あとは、今まで自分達が過ごした時間とメンバーと、ちょっぴり自分を信じて明日の最終稽古に臨みます。
こんな日記かいたせいで、テンション上がっちまった今晩ちゃんと寝れるんやろか飯喰って、風呂入って、台本チェックして、スケジュール確認してとにかく寝るっ、明日のために
