■2022年─6.5号機
有利区間の内容が大きく変更されました。
まず、滞在ゲーム数の上限が4,000Gに拡大。
これは6.2号機の段階で1,500Gから3,000Gに伸びていましたので、
インパクトはそれほど強くないかもしれません。
しかしながら4,000Gというと1日の約半分は同一有利区間に滞在が可能になります。
一回当たっては振出しに戻る的な6号機特有のゲーム性を払拭し、
大当り後のモード移行など多彩なシステムを組み込むことが可能です。
次に、有利区間報知義務の撤廃。
有利区間滞在時にランプを点ける必要がなくなりました。
「パチスロは適度に楽しむ遊びです」の表示と共に、
有利区間ランプが スン……と消える、
ハイ!最初っからやり直しです!と言わんばかりのあの瞬間。
逆に有利区間上がりにチャンスがある機械では、
有利区間引継ぎで萎える、という展開も。
有利区間ランプを撤廃する事で、同一有利区間を引き継いでいるのか?
それとも新たな有利区間に移行したのか?
この妄想の幅が、そのままゲーム性の幅につながります。
そして、獲得枚数上限の改正。
今までは、有利区間内で獲得できる枚数は一律2400枚まででした。
いわゆる有利区間完走、というやつです。
この獲得枚数が変わりました。
たとえば、大当たりを当てるまでに1,000枚を使ったとします。
その場合、まず1,000枚を取り戻したところをゼロ地点として、
そこから2,400枚出るまで、合計3,400枚がリミットになります。
以上の要素を組み合わせると、今までの6号機とは一線を画した遊技性の
機械を作る事が可能になったわけです。
「2,400枚以上、出るようになりましたよ」というだけの
単純な事ではないのです。
そんな6.5号機、まずは
・創聖のアクエリオン
・甲鉄城のカバネリ
・犬夜叉
お試しいただいて、更なる進化系6.5号機の登場に備えましょう。
7月4日月曜日 稼働開始です。